中国人は反日なのか?実際、中国に行って感じたこと
世界一周中、初めて中国を訪れた私は
正直、ビビッていました。
何にって、中国人の反日感情に…です。
特に、私が中国を旅したのは、
中国内で大規模な反日デモがあった
翌年のことでした。
その反日デモでは、
日系企業の工場が燃やされたり、
道路を走っていた日本車が破壊されたり、
日系のスーパーが略奪行為を受けたり…と
大変なことが起きていました。
毎日のようにニュースで
反日デモの様子を見ていた私は、
あまり中国に行きたくないと思っていました。
…しかし!
私がずっと行きたいと思ってた東チベットは、
中国に位置していたため、
中国を避けて通ることができなかったのです。
こうなったら、仕方がない。
日本人だとバレたら危険そうなときは、
韓国人のふりをして乗り切ろう!
そう思った私は、
ドキドキしながら中国に向かったのです。
東チベットに向かう旅
中国・成都の安宿に泊まった翌日、
早朝6時過ぎに宿を出て、
近くのバス停に向かいました。
そこから10分ほどバスに乗り、
降りたバス停から、さらに10分ほど歩くと、
「成都旅遊集散中心」という
長距離バスターミナルに到着。
ここで「康定(カンディン)」行きのチケットを買い、
7:10発のバスに乗り込みます。
バスは時間ちょうどに出発し、
10分ほど走ると、停車。
スタッフが中国語で
「〇△♪×¥●&%#…!!」と大声で叫ぶと、
みんなバスを降りて行きました。
車内に誰もいなくなってしまったので、
あわてて私もバスを降りると、
もっと大きなバスに乗り換えることが判明。
あやうく置いていかれるところでした。
中国のバスは英語のアナウンスがないので、
大変です。
この後も途中、何度か休憩をはさむたびに、
スタッフが中国語でアナウンスするのですが、
英語が通じないため、
休憩時間がわからないのです。
運転手さんや周りの人に
「何分休憩ですか?」と聞いても、
首を傾げられてしまい、困っていると、
バスの中で唯一、
英語ができるっぽい女の子が
話しかけてきてくれました。
助かった…!
と思って、休憩時間を尋ねると、
彼女は自信満々に答えました。
「15時に着くよ!」
…。
えっと、何分休憩するのかを
知りたかったのだけど。。
仕方ないので、周りの人の様子を
見て判断することにしました。
どうやらここでお昼休憩らしく、
みんなランチの行列に並んでいます。
ランチの値段を聞くと、22元(約350円)と高かったので、
私は6元(約100円)のカップ麺を買いました。
すると、手首に刺青をしたお兄さんに声をかけられ、
私はそのまま小部屋に連れて行かれたのです。
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