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実はオレゴンのワインがアメリカで一番美味しい!?

アメリカのワインというとカリフォルニアワインが一番に思いつくと思います。特にナパバレー。数十年前から旅行先としても人気だし、あのアメリカらしい豪華絢爛なワイナリーには少し憧れたりもします。

ナパバレーは特にカベルネソービニヨンというぶどうで作られるワインが多く、ステーキやハンバーガーといった重めの食事によく合います。

一方でアメリカ国内でもっと日本人に好まれるようなソフトで繊細なワインがあるのです。

「オレゴン州ウィラメットバレー」

最近非常に注目を浴びているエリアです。このエリアで有名なのはピノノワールから作られる赤ワイン。あの有名なフランス、ブルゴーニュとほぼ同じ緯度にあるので気候面だけでいうとブルゴーニュのようなワインを作ることができる可能性があります。(実は、日本の北海道もほぼ同じ緯度でピノノワールが有名です。驚くほど美味しい!)

私は個人的にカベルネソービニヨンよりピノノワールが好きです。なぜなら和食に合うから。繊細で儚い香りと味わいが和食を潰さずに味を引き立ててくれます。特に、「出汁」との相性がよく肉じゃがなどの煮物、おひたしなど鰹節をかけたらとっても美味しいペアリングの出来上がです。

今まで主にカリフォルニアのワインを飲まれてきた方もぜひオレゴン州のワインを飲んでみてください。その味わい、スタイルの違いに驚くと思います。ラベルには『Willamatte』と書いてあるのが目印です。ほとんどの場合「Oregon」とは書いていないので注意が必要です。

もし分からなないことなどあればお問い合わせください😃


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