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アザミ嬢に会いたくて

なにか文章を書きたくて、一つ目の投稿は好きな曲のこと。

アザミ嬢のララバイ。創作に年齢なんて関係ないのだろうけど、この曲でデビューした時の中島みゆきは22歳。他にもポルノグラフィティがアポロでデビューしたのは24歳、スピッツのヒバリのこころも24歳の年。どちらも好きなバンドだ。もっと前から曲はあったのだろうけど、今年24歳を迎えてみて凄みを改めて感じる。

何年たってもアザミ嬢のように心のゆとりなんてできやしない。きっと傷ついた男の人に向けてアザミ嬢は歌っているのかもしれないけど、わたしだって包んでほしい。悩みすぎて頭がいっぱいな夜はララバイで寝かしつけてほしい。男とか女とかそれだけじゃない懐の大きさが素敵だ。単純な母性とはどこか違う人間愛のようなものを勝手に感じてしまう。2番の歌詞は傷ついたあらゆる人への処方箋だと思う。

この曲を偶然聴いて楽曲提供を依頼したという研ナオコの話も好きだ。中島みゆきのカバーアルバムは名盤だと思うし、研ナオコ本人が手放しで絶賛しているところも清々しい。

#エッセイ #音楽 #邦楽 #中島みゆき #アザミ嬢のララバイ
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