今、私たちにできること。
熱海で起きた土石流により死者7名、いまだ不明者が27名いるとのこと。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、安否不明者の早期発見を願います。(追記:令和3年10月3日現在、死者26名、行方不明者1名)
ネットニュースのコメント欄で『持ち出す暇などないので防災リュックを準備しても意味がない。』というものを目にしましたが、豪雨の場合、事前に避難できる可能性もあり、家は無事でも道路が寸断されれば外に出られず、孤立状態になるかもしれない、物流が止まるかもしれない。停電や断水などもあるかもしれない。
心配しすぎも良くないですが、色々な想定をして事前に備え、行動することは大事ではないかなと思います。
『避難所に行けばどうにかなる』と思っている人も多そうですが、収容人数を超えれば入れないこともあること、場所により食事の提供はなく、自分で用意していかなければいけないことも知っておいた方がいいかと思います。
【今、私たちに出来ることは自分の身を自分で守れるように備えておくこと】
・ハザードマップを確認する
※近くに大きな川や崖などが無くても、近くの用水路などがあふれることもあるのでご注意を。(内水氾濫)
・避難指示が出た場合どうするか事前に考えておく(マイ・タイムライン)
→避難場所、経路の確認
→避難した方がいいのか、家の方が安全か
・防災リュック、水や食料など備蓄品の確認、補充をしておく
・行政の指示を待つのではなく危険を感じたら、自分の意思で行動すること
(避難所でなくてもいい。安全な場所にある親戚や知人の家なども考慮に入れる。)
今日も全国各地で大雨に警戒とのことです。
危険を感じたら早めの行動を心がけて欲しいなと思います。