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緑の惑星——植物だけの星【ヒプノセラピー体験談】

前回の続きで、
ヒプノセラピー中に
宇宙のどこかにある
植物系惑星に行ったときのお話です。

前回の記事はコチラ↓

★そこは、完全なる植物の世界でした


動植物、ではありません。
植物だけの世界なんです。

星の中心は何故か近未来的というか、
人工的なつくりになっていたんですが、
そこに白い髭に白髪の、
神様っぽい見た目のお爺さんがいました。


その人はいいました(声だしてないけど)。

 「ここは地球とは別の世界」

実はヒプノセラピーを受ける前日、
体が半分緑色の、女性のイメージが
見えていたのです。
その意味がここで分かりました。

そうか、両生類かと思ったけど、
植物が混じっていたのか!!
と思いました。


この星は「植物系」の世界
という意識が流れ込んできました。

地球は「動物系」の世界なんだそうです。
そういう「~~系」っていうのは、
幾つかあるみたいです。

この星、名前は判りませんが、
そこの住人(人じゃないけれど)は植物だけ。

何となく、神話の世界に似ていました。
実体を持つものと、持たないものが、
混ざり合っていた時代。
それに近い気がします。

具体的に言うならば、
植物の中に入っている魂が、
半分実体があって、半分実体がない、みたいな。
半物質、という呼び方なのでしょうか。


「彼らがもし地球に来たら、半透明のお化けみたいに見えるのかもしれないな」などと、当時の私はぼんやり思いました。

 

★この星に呼ばれた意味

 
この星には、
動物系の星のような弱肉強食はないそうです。
争いのない、完全なる平和の世界。

「平和とは何か」という概念を学ぶために、
魂たちはココへ転生してくるそうです。
全ての魂が来る訳ではないとのことで、
違う方法で平和を学ぶ者もいるようです。


動物系の星では、争いがある。
だから悲しみも苦しみもある。
でもそれでいい。

魂たちは、だからこそ
本当の意味で学び、成長する。
全ては成長のためなのだ、そうです。

 

おじいさんから教えてもらったこと。

私は、前世、ここに居たそうです。
植物は隣人。
構造物ではないそうです。

私がセラピーを仕事にする事は、
人に貢献するためではないそうです。
「天に貢献するため」なんだとか。

 
エネルギーをもらいました。
ものすごい圧力、光量の光でした。
太陽の光なんて比にならない。

それと同時に、誰かの意識も感じました。

「頑張っているな、可愛い子よ。案ずるな。そのままでいい。楽しんで行け」

誰なのでしょう。
もしかすると、大きな意識の塊なのかもしれないし、
宇宙そのものなのかもしれません。

それは判りませんが、
とにかく大きな愛を感じて、
私は涙が溢れました。
愛されているのだと解りました。

「(いつか会えるのを)待っているよ。今しかない人生だ。楽しんで生きなさい」

 

これで、この時のヒプノセラピーの旅路は終わりです。


★受けたあとの変化


家族の事。

当時、
ヒプノセラピーを受ける前まで、
幼少期のトラウマやらあれこれ
思い出しては参ってしまう、
という状態が続いていたんですが、
それが消えました。

「家族というくくりは関係ない」
という事にようやく気付いたからです。

 私はアリアだった時代も
カーファだった時代も、

「枠にはめて物事を見る」
そして「理想を押し付ける」
癖があったようです。

たとえば、
「家族なんだから、分かり合うべき。助け合うべき」
「恋人なんだから、愛しあうべき」などといった。

けれども、
私自身も、他のどの人も、
「誰かの人生での役」を
生きている訳ではないんです。

誰かの理想の役に徹するために
生きている訳ではない。
全ての人がそうなんです。

店の従業員も、家族も、恋人も、子どもも。
誰かのための「役」をこなすために
生まれてきたんじゃない。

その人自身の魂を、
より高みに連れていくために、
それぞれが必死に生きているんです。

 (当時)それを遅まきながら実感して、
反省すると共に、
心がすごく楽になりました。

 私も、私自身の魂が
望むことのためだけに、生きればいい。
そう解ったからです。

 誰かのために頑張らなくていい。
自分が気持ちよく、
ただベストを尽くせばそれでいい。
今は、そういう気持ちでいます。

……今から18年ほど前の
ヒプノセラピーの体験談が
PCに残っていたのを見つけまして。

どなたかの心の隅っこに、
何か響くものがあったら
いいなと思いつつ載せてみました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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