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23年度を振り返って

お久しぶりです。毎年恒例、年度末の振り返りnoteを書く時期になりました。毎度言ってますが、サイバーエージェントは10月から新年度にあたります。個人的に10月は誕生月でもあるので、このタイミングでしっかり内省し、良い24年度、そして良い26歳のスタートを切れるようにしたいと思います。
(写真は後述に出ますが、川邊軍団の集合写真です笑)


はじめに

ちょうど1年前、同じタイミングでのnoteを書きました。その際の宣言を振り返ってみたいと思います。

引用:23年度に向けた宣言

“これからの宣言 あくまで個人的ですが、この場で23年度の宣言しようと思います。 23年度 個人的宣言 MGRに抜擢いただいて、この1年間沢山壁にぶつかり、沢山成長機会をいただくことができました。 ここからの1年は、「抜擢止まり」ではなく「本物の」事業責任者になろうと思っています。
その上で、昇格や表彰はあくまで通過点として目指したいですし
上記の行動指針を守ると決めて、より一層成長したいと思います。”

達成率50%という具合です。事業フェーズや組織編成のタイミングが重なり、22年の11月に宣言していた局長に昇格させていただきました。ただ、全社表彰に至るような成果は残せず、反省点も多い一年間でした。
掲げていた行動指針に関しても、基本的にはこの一年間意識することができ、自分がブレそうになった時の軸にもなったので、24年度も少しアップデートした行動指針を掲げようと思います。

りらの23年度サマリ

23年度のターニングポイント、モチベーション変化をグラフにしてみました。

りらの23年度サマリ

11月に局長に昇格と同時に、新しいミッションを任せていただいたものの、事業責任者として求められるレベルと自分の実力のギャップが大きく、キャパオーバーに陥りました。先輩方や周りの方を巻き込み、徐々にやるべきことの理解を深め、23年4月のタイミングで、軍団長という役割を任せていただきました。

軍団長とは?普通に仕事していたら馴染みのない単語ですが、事業のフェーズや組織のおける状況的に、局長が軍団長という役割を持つ施策(?)が導入されました。軍団長は複数の局を束ね、時に他の軍団と争いながら、軍団全体(全局一つもこぼさず)を成長させていく役割を担います。
個人的にこの経験はかなり自分の成長にも、組織としての成長にも大きな影響を与えてくれたと思います。

自分以外の軍団長は全員年齢も経験もスキルも上、自分は軍団長どころか局長としての役割もままならないまま、最年少の軍団を抱えさせてもらいました。
いろんな外部要因もありますが、他の軍団と比べて成果がなかなか出ず、基本目標は未達続き。やれることは全部ちゃんとやっているはずなのに、成果が出ないことに焦りを感じる時間が長かったように思います。

しかし丁度23年も終わる9月、初めて軍団で目標を達成することができました。改めて、努力する時と成果が出る時は違う。と実感したのと、自分やメンバーが決めてやってきた努力は正解だった。後ろを振り返った時に、自分達の努力と成長が目に見えたことがとても嬉しく、何より大好きなメンバーと喜びを分かち合えたことがとても幸せでした。

成長ポイントと学び

これらの経験から学んだことを、言葉にしてみました。

成長ポイントと学び

どれも当たり前のことなのかもしれませんが、この一年間の経験を通じて心から大事にしたいと思った学びばかりです。

特に④〜⑥に関しては、新規事業をやる上で避けて通れないことだなと思います。また⑦に関しては、若手抜擢の責任者にとって、クリアしなければいけない難所かなと思います。

今後の課題

結局気持ちじゃない?みたいな部分が多いですが、今感じている課題を書き出してしまいました。

今後の課題

やはりまだまだ経験も浅く、思考も未熟のため、全体的にスピード感が課題だと感じます。自分のスピードが遅れて、事業の命取りにならないように、周りの巻き込みや自分を客観視することを意識したいと思います。

24年度の宣言

個人のエゴに寄っているかもしれませんが、今後の宣言です。

24年度の宣言

とにかく今年度は対マーケットへの意識、執着。そしてそこで絶対に勝てる強いチームを創るために、自分自身もっともっと実力をつけたいと思っています。

さいごに

年度の節目でnoteを書き始めてもう4年目になりますが、毎度自分の中で解像度が上がり、ルーティーン化されてきた気がします。

新卒で入社して4年目となると、サイバーエージェントでは若手より中堅に近い立ち位置になりますが、視座の高さ、貪欲さ、向上心の高さは青天井で上げていきたいと思っているので、引き続き頑張りたいと思います。

いつもお世話になっている皆様、ありがとうございます。
まだまだ未熟者ですが、24年度もどうぞよろしくお願いいたします。

りら

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