【あやにーさんVoicy文字起こし】「第185回 やる気が出ずダラダラしてしまうときの対処策は?」

こんにちは。Likutoです。
今回もあやにーさんのVoicyの文字起こしをしてみました。

私もついついサボり癖がついてしまっており、
主にプライベートのことで思い通りに進まないことが多々あります。
他にもそういう方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

このお話は仕事でもプライベートでもダラけてしまう方向けに配信されており、
意外とこういう話って今まで語られていなかったのでは、と思います。
あやにーさんの声、素敵なのでぜひVoicyから聴いてみて下さい!

※元のVoicyはこちら→https://voicy.jp/channel/592/26449

[目次]
1. 初めのあいさつ
2. 怠けてしまうときの原因を知る
3. 怠けてしまう原因を知ると対処策が見える
4. 今日の一言

1. 初めのあいさつ
皆さんこんにちは、あやにーです。
今日も #つれづれあやにー をお送りしていきます。

この番組は、働くことに前向きな皆様に向けた、
働き方やノウハウをメインとしているチャンネルです。

今日のテーマは、質問箱に頂いた
「怠(だら)けてしまいそうなとき、怠けてしまうとき、
あやにーさんはどんなふうに自分を奮い立たせていますか?」
という、
そんなお悩みにお答えしていきたいと思います。


2. 怠けてしまうときの原因を知る
今日は、自分が怠けそうになったときの対処法を話していきたいと思います。
この時期は、暑かったり疲れていたりして、怠けてしまう、
もしくはやる気が出ないことってあると思います。
自分の夏休みを振り返ってみてもそうですけど、やっぱり怠けちゃうんですよね。
今日は、人が怠けてしまうメカニズムとともに、
こうしたらいいんじゃないかっていうご提案も話していきたいと思います。

私は、怠けてしまうのは誰にでもあることなんじゃないかな、と思っています。
逆に、怠けてしまうけどそれが解消できるか、
もしくはそれに向き合っていけるか・向き合っていけないか
で変わっていくと思っていて、いつまでも怠けないことが大切なんじゃないかなと思います。
誰しも怠けてしまうけど、
切り替えが早い人は、怠けていてもパフォーマンスが上げられるんだと思っています。

周りや自分を分析していて気づいたんですが、
怠け続けてしまう人の特徴の1つ目は、
ゴールイメージがなかったり、元々目標を決めたもののそれを忘れてしまう、
もしくはそれに飽きちゃう
っていうことですね。
それから2つ目は、目的が分かっていない。なぜ自分はこれをするのか、
そのゴールイメージにも繋がりますが、なぜこれは自分にとって必要なのか、
目的ややる意味を忘れてしまう
ことですよね。

この2つに関しては、人っていうのは忘れていく生き物で、
「まあいいか」と思ってしまう生き物なのであると自覚があるかないかでも
かなり違ってくる
と思います。
そう自覚していると、「まあいいか」って思ったときに
「でも待てよ」って思えるんですよ。
「まあいいか」っていったらまた同じことの繰り返しになる、もしくは
最終的にすごく苦しい思いをします。

だからこそ、今やろうと思えるかどうかっていうのは、
そういう、人の習性と一言を知っているかどうかなんじゃないかなと思います。
ゴールイメージがない人、目的意識がない人っていうのは
何をやっても怠けてしまったり、辞めてしまったりっていうので、
何か挑戦したいとか、それこそお仕事を自分でやりたいと思ったときに、
それが1つの壁になると思います。
だからこそ、怠け続ける癖をつけてしまうっていうのは
すごく良くないものなんじゃないかなと思うので、
そこは直していく、自分の中で意識を変えていくっていうのが必要だと思います。

私は、ゴールイメージは、本当にアナログですけど、
何月何日までにこれをやるっていうのをポストイットに書いて貼っています。
元々ToDoリストに入れてたんですけど、ToDoリストよりもポストイットで貼ると、
色の違いや、デジタルとアナログのものを何度も見るとうまく脳の中に刺激をくれるのか、「こういう風に自分は言ってたのでやらなきゃいけないな」って思えることに
気がつきました。
なので、アナログとデジタルうまく組み合わせて目視化するように、
何月何日までにこの目標を達成しなければいけないっていうような、
そういった指令を私は脳に送っています。

それから次に、期限に対して悠長に構えがちな人が怠けちゃうんじゃないかなと思います。
やるべきことの順番付けがうまくできていなかったりとか、
自分の力をちょっと余分に見ていて
「これなら3日間かかるところが自分だったら1日で出来るよな」と思って、
できないことがたくさんあるような人は怠け続けてしまうんじゃないかなと思います。
夏休みの宿題を8月30日になって慌て出す人はこういったタイプなんじゃないでしょうか。なんとかなるなーって思っているのも同じような考え方の方だと思います。

自分の中で期限を決めて、ここまでにやる、何時までにやるとか、
怠けてしまっても例えば10分後にはまた動き出そうと思って自分でタイマーをかけるとか。
そういったのもやる気のスイッチをポチッとするのに役立つなと
私はやってみて思いました。

それから次に、すぐ飽きる人ですね。
これは飽き性っていう言葉で済ませてしまう方も多いですけども、
とにかく飽きるのが早い、燃え尽き症候群だったり、
逆に手に入れてしまったら満足しがち、手に入れることをゴールにしてしまう人は
とても飽きやすいなと思います。
多趣味の人もですけど、
ちょっとやったら満足しちゃうんですよね。
仕事とかも、もうだいぶ出来てきたし怠けてきたみたいな、
そういった心と脳と行動がうまくリンクしていないときは、
すぐ飽きてしまうんじゃないかなと思います。

この辺りはバランスでもあるので、
「自分はなぜ続けることができないのか」
「怠けてしまうのか」を自分で分析する
と、
少しずつ行動が変わってきたり、
やる気が出るスイッチを押せるようになるんじゃないかなと思いますね。

この次のチャプターでは、逆に何をしたら怠けないのか、
私がいろいろ試したことについてお話ししていきたいと思います。


 3. 怠けてしまう原因を知ると対処策が見える
私自身も怠けることが結構多かった学生時代を送っていました。
なので、どうしたら真面目に取り組めるんだろうかとか、
怠けずに物事を続けるために自分はどういう
ルーティンを取り入れていったらいいのかなど、いろいろ試しました。
特に起業してからは、怠ければ怠ける分、それが自分に重く枷のようになってきました。
できるだけ自分がスピード感をもって決定をしたり行動したりするって、
自分を助けることにもなるんですよね。

まず私は1つの原因に、
怠けてしまうときというのは、やることがない時間だと思ったんですよね。
やることがない時間っていうのは、
仕事の時間の中でもミーティングだったりとか、
今日締切りのものの確認とか、
今日やらなくてもいいことで余裕があるときに、
「ここ1時間余裕あるなあ、何やろうかなー」って考えるときですね。
この「何やろうかな」ってそこで時間を無駄に使ってしまう、
何も考えていない時間が生まれる
ことに気がついたんですよね。
プライベートの時間であればそういった時間もいいのかもしれないですけど、
仕事で何をやってもいい時間が与えられちゃうと、
逆に怠けてしまうっていうのが私はありました。
そうしたときは、
そのときにやりたいなと思っていることをリスト化してメモに残していって、
その中から選ぶというようなことをしていました。
刺激がないと人はどんどん飽きていってしまったりするんですけど、
そういった刺激を周りが与えてくれないときは、
自分が自分で与えるようにしなくてはいけません。
なので、そうした刺激を与えるリストみたいなものを作っていました。

それから、さっきのお話の中でもあった、
時間に対してダラダラしてしまうときは、
自分の中で必ずタイマーをセットして
「45分間で終わらせよう」というような感じで決めています。
時間を決めてその通りにできなかったときは、
どうしたら改善できるのかっていうのを考えるので、
そこも改善マニアみたいになってきて面白いなと思って、怠けはなくなりました。

あとは、やったことを目視化して満足度を得るという方法も、
トライして上手くいきましたね。
やるべきことがたくさんあっても達成感ってわりと得られなくて、
なぜかっていうと、例えば1km走ろうって思ったときにひたすらひたすら走ってると、
人っていうのは半分ぐらいやると怠けてくると思うんですよ。
「ゴールって何だっけ?」って思いながら走ってたらやっぱりどんどん怠けていくし、
「ここまで何km走ったっけ?」っていうのが分からないのも、
怠けの原因になると思うんですよね。
それが900mまで走っていたら、
「あと100mだから頑張ろう」って思えるかもしれないけど、
それがなかったら「まだ着かない」「もう怠けてきた」「もう歩いちゃおうかな」
ってなっても仕方ないと思うんですよ。
なので、自分がやったことを分かるようにしておけば、
「ここまで頑張れたからもうちょっと頑張ろう」って思えるというのも、
大切なやる気スイッチの押し方なんじゃないかなって思います。

これは目標を忘れがちな人もそうで、
1km走るんだ、このぐらいの時間で走りきる、というのを決めて、
それに対して細く細く目標達成していく、
そうした目標を忘れず一定期間で見直していくっていうのも
大切なんじゃないかなと思いますね。

それでも怠けてしまうという人は、
1人ではなくいろんな人と一緒に挑戦するってのも大切なんじゃないかなと思います。
1人でやってると周りがないから
「仕方ないな」「怠けてもいいか」って思ってしまうと思います。
でも、そこに誰かを入れたり、同じような目標がある人、例えば
一緒に1km走りたいって人がいれば、800mで心が折れそうになっても、
「あと200mだから頑張ろう!」って助け舟を
誰かポジティブな人が出してくれるかもしれませんし、
逆に心が折れかけてたり怠けてる人に対して、
「もう少しだから頑張ろう」とか「ここまでやれてるよ!」とか、
自分もそういう声掛けもできるかもしれません。

そういうやる気やモチベーションっていうのを、
1人じゃなく複数人であげていく、保っていくっていうのは
やってもいいんじゃないかなと思います。
1人でプロジェクトを抱えるよりも、みんなで育てていくっていうようなやり方が、
趣味であろうと仕事であろうと、
自分のやる気やモチベーションを高めていくのに繋がるんじゃないかなと思います。

そして最後ですね。
これは一番の怠けの原因だと思うんですが、
長時間頑張りすぎている、長期間やりすぎているというのも原因の1つなので、
私は"スーパー怠けデー"というのを設けました。
完全に何もしない日ですね。
結局1km走るって目標もそうですが、その目標に対して全力で頑張っていたとしても、
人っていうのは体力も違いますし、気力も違いますし、能力も違うんですよね。
もしかしたら300mごとに休憩した方が速く走れる人もいれば、
ダーっと1km走ってしまう人もいると思います。
人それぞれ頑張り方は違うので、
「もうこれ以上うまくいかないなぁ」とか
「怠けてきたな、やる気でないな」というときは、一旦止まって、
自分の中を整えたり、休憩をするような、怠ける時間を設けてもいいと思うんですよね。
怠ければ怠けるほど、自分が落ち着いて考えられるように、
思考も整理されると思いますし、
逆に怠けたことは体力が復活したりとか、
「怠ける」=「いけないこと」ではなくて、自分のペースをまずつかんで、
ここは休むべきところ、頑張るべきところ、そういったメリハリをつけていくのが
何より一番の怠け防止になるんじゃないかなと思います。

皆さんが思ってるより私は怠けてる時間もありますし、
逆にすっごく頑張った後は自分自身頑張ったことを自覚するので、
ゆっくり休んだり、自分に向き合う時間を大切にできるようになりました。

そういうルーティンとか、自分の疲れに敏感になると
怠け防止になるんじゃないかなと思うので、
ちょっとこの夏怠けてきたなーと自分を振り返っている皆さんも、
ぜひ一度しっかり休んでみて、心と体を整えるというのもお勧めだなと思っています。
"スーパー怠けデー"、よかったら試してみてください。


4. 今日の一言
今日も最後まで聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんのやる気が押せるといいなと思ってお話ししておりますので、
ぜひ感想など、またコメントツイッターなどで聞かせていただけると嬉しいです。
今日(7/30)のあやにーは、実はお昼ぐらいから
ここ数日ちょっと怪しいなと思っていた体調不良が本格的に不良になってきてしまって、
先ほどドンキホーテにお買い物に行ってきました。
葛根湯を買い、他にも薬や色々買い込んで帰ってきました。
たぶんクーラーと暑い外を行ったり来たりしている中で、
体がびっくりしてるような、そんな感覚を覚えています。
まさに夏風邪ですね。皆さん風邪ひいていませんか?

ここ数日は8月3日の大阪のイベントだけではなく、
他にもたくさんいろんな人の前に出る機会が多いので、
あまり体調を崩すことなく、最後まで走り切りたいなと思っている一週間です。
8月も目の前、明日で7月31日ということで7月も終わりです。
ぜひ皆さん、あと残り1ヶ月素敵な夏を過ごしていきましょうね。

それではまた次回お会いいたしましょう。ごきげんよう。

ありがとうございます。こちらはより良いnoteを書くためのコーヒー代に使わせて頂きます。