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娘(生後3か月)の”お喋り”を子守歌に眠った夜

ネントレについては賛否両論あると思います。また、うちはこのやり方が合っていただけで、それぞれのご家庭・お子さんに当てはまらないこともあるかと思います。そのあたりをご理解いただけると幸いです。

娘(もうすぐ5か月)の夜の様子

①授乳を済ませ、「ミイちゃん、もうすぐねんねの時間よ。」と声をかける。

②息子(4歳)への絵本読み聞かせが終わると、「はい、みんな、おやすみー」と言って電気を消す。(21時半ごろ)

③ベビーベッドに寝ている娘は「はにぃー、ふにゅー、えぅー、あぅー」とおしゃべりを始める。

ーーーーー 私の記憶はここまで

再び、娘のしゃべり声、もしくは泣き声で起こされる。(夜中の2時ごろ)

「ねんねママ」との出会い

息子の夜泣きは2歳ごろまで続いた。育児書の「夜泣きは1歳ごろまでにはおさまる」の記載をどれだけ恨めしく眺めたことか。

思えば、寝かしつけも大変だった。電気を消すと泣くので、間接照明をつけたまま寝ようとするのだが、大人はぐっすり眠れない。ウトウトしていると、また泣き声で起こさる。そして、寝かしつけは結局だっこ。

娘が生まれ、再び寝かしつけの日々が始まった。あぁ、また同じことが繰り返されるのか・・・と思うとげんなりした。その時に出会ったのが、「ねんねママ」だった。

息子が赤ちゃんの時にも「ネントレ」と言う言葉は聞いたことがあった。しかし、「泣き続ける赤ちゃんを放っておく」というネガティブなイメージがあったために、本格的に取り組むことはしなかった。

ところが、「ねんねママ」の話を聞くうちに「ネントレ」ってネガティブなことではないんじゃないか、と思い始めたのだ。

目からうろこだったこと

詳しくは「ねんねママ」の動画でお話しされているので割愛するが、私が「なるほど!」と思って実践したことは以下の2つ。

・赤ちゃんに「伝える」

「自分でねんねできるようになろうね」「自分で眠れるようになったらたくさん寝れるよ」「ここがあなたの寝る場所だよ」と、伝える。

今まで抱っこで寝ていたのが、急に降ろされてしまったら、赤ちゃんだってびっくりするでしょ!という話。「伝える」というのは、赤ちゃんであれ大事なことだと気づかされた。

・泣いても、抱っこじゃなくてトントンする

さすがに、泣いている娘を放っておくことはできなかった。とはいえ、抱っこも辛い。そんな時はお腹をトントンしてあげた。放っておくわけではないので、これなら実践できた。(精神的にも楽)

その日はやってきた

抱っこでねんねをやめてからは、電気を消す→泣き出す→トントンしながら娘が寝付くのを待つ、というスタイルをとっていた。

ある日のこと。電気を消しても娘は泣かなかったので、そのまま息子と布団に入った。

「あぅー、えぅー、はぁー」という娘のおしゃべりが聞こえてきた。

なんて可愛いんだろう!でもまたきっと泣くだろうな、と思いながらウトウト・・・。

「ぅわーーーん!」

ほら、やっぱり泣き出した。「今何時だろう?布団に入ったのは確か21時半だったし、22時くらいかなぁ。」スマホの時計を確認する。0時だった。え?え?思考が停止した。

娘はおしゃべりした後、泣くこともなくひとりで眠りについたのだ。そして、お腹がすいたから泣き始めたのだろう。

娘のおしゃべりを子守歌に眠ったなんて・・・信じられなかった。

そして現在に至る

この日を境に、寝かしつけはグンと楽になった。電気を消してから泣き出す、という日もあったが、その頻度は確実に減っていった。

二人目ということで、私のこころにもゆとりがあるからできたのかもしれない。けれど、練習すれば「ひとりでねんねができる」って本当だったのね・・・とちょっぴり感動したので書いてみたのでした。


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