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自分で「ダメな人間」レッテルを貼らない

仕事で
・理解不足を指摘されたとき
・ミスを指摘されたとき
・思ったように作業が進まなかったとき
・質問に対して十分に答えられなかったとき

「あぁ、自分ってなんてダメな人間なんだろう」と思ってきた。
”思ってきた”なんて書くと、今の私は違うって聞こえるかもしれないけれど、人の性質ってなかなか変えられなくて、今の私も同じだ。

でも、「もうこれ以上自分を無駄に傷つけたくない」と思って、始めたことがある。

自分で「ダメな人間」レッテルを貼らない

この言葉を、ノートに書くこと。


人が、私がやらかしたミスを指摘するのは、私をいじめたいとか陥れたいとかそういう気持ちではないことはわかっている。

「すべてのことがオールマイティにこなせる人間なんていない」ことはわかっている。

それでも、なにかにつけて「できなかった自分」を自分で認めてしまったときに、どうしても私は辛くなる。

辛くなると、思考は止まらず、どんどんネガティブな方向に向く。
それが私の性質だということは、私が一番理解している。

「他人と比べたって仕方ないよ」とか
「言われたことを、どう受け止めるかは自分で選択できるんだよ」とか
散々いろんな人の話で聞いてきて、頭ではわかっているのに、悪い方向に向かう気持ちを止めることができない。

頭で悶々と考えてるときは、たいていうまくいかない。
そんな時は、身体を動かしてみると良い。

そんな時、誰かがYoutubeで言っていた「ノートに書きましょう」を試してみようと思った。

「何をノートに書くか?」というのは、いろんな人が、いろんなことを言っているのだけど、「書く」→「書いたことを見返す」ことで、自分の意識が変わってくるということはどれも共通していた。


当初は「毎日書く」ことが必要だと思ってやっていたが、これがまぁびっくりするほどに続かない。

1週間もすると、まったく書かなくなった。

今は、「あ、落ち込みそうだな」と思ったときに、書くというスタイルに変えた。
まだ劇的な変化を実感してはいないのだが、「まずいな」と思ったときに悪い思考に走る前に一呼吸置くということは、なんか良い。

心が元気なときは「自分なんてダメだ」なんて思わないのだから、多分私は「ダメな人間なんかじゃない」って思う。

しばらく、この習慣を続けようと思っている。

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