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【基本情報技術者(FE)】約11万円かけて4回目で合格(2024年4月)

こんにちは。梟です。
基本情報技術者は2022年に2回落ちて一旦諦め、午後試験(科目B)の内容がガラッと変わった後の2024年に2回挑戦して、合計4回目で合格ラインを超える事が出来ました。


私のスペック(受験時)

  • アラサー

  • 高卒(美術科)

  • 所有資格:JSTQB FL、秘書検定2級、普通自動車運転免許

  • 未経験でSES企業に転職し、SESは3社目&約4年目

    • プログラミングは研修で挫折し、テスト案件に従事

フリーター歴が長く、学生時代もあまり勉強をしてこなかったため、私にとって基本情報技術者は本当に難しかったです。

科目Bでは当たり前のように出てくる算数・数学的な教養がまるでなく、アルゴリズムの勉強以前の問題でした。
(平方根の計算や、四捨五入と切り上げの違いもよく理解できていなかったレベル)
普段の業務でもブラックボックステストのみのため、プラグラミングの知見はほぼありません。

科目A(午前)免除試験について

科目A免除試験のメリットは、科目A・科目Bを別々の日に受けられることです。
私は今まであまり勉強してこなかったので勉強が苦手で、集中力もないため一日で両方受けるのは無理だと思い、科目A免除試験を受けて合格してから科目B試験に挑戦しました。

科目A免除試験を受けるには「IPAに認定された講座を受講し、修了試験に合格する」必要があります。
私は独習ゼミの総合対策コースで申し込みしましたが、結果的には科目A対策コースの方で良かったなと思いました(独習ゼミの動画を見るのが面倒で、ほかの参考書で勉強したので)

科目B(午後)試験受験結果/4回分

・1回目の結果(2022年5月)

・2回目の結果(2022年11月)

2022年の挑戦時点ではアルゴリズムは捨て、全く勉強していませんでした。

・3回目の結果(2024年1月)

・4回目の結果(2024年4月)

いい加減4回目で受かりたかったので、
一度受験日を延期したりもして、なんとか合格ラインを越えることが出来ました。

勉強方法

科目A(午前)

2022年挑戦時&2024年の挑戦時共に独習ゼミの参考書を一巡、過去問道場で過去問5年分を2~3周しました。

午前(科目A)免除試験では、計算問題・アルゴリズムはほぼ捨てて4択の神頼み。

過去問で間違えた問題はルーズリーフにまとめ、脱衣所やトイレに貼り、隙間時間で勉強したり単語帳を作って頭に叩き込みました。

科目B(午後)

・使用した参考書(画像がリンクになっています)

↑3回目の挑戦では、本書のみで科目Bを勉強

3回目の挑戦では時間が足りなかったため、
たくさんトレースしてプログラムを早く正確に解くことに慣れなければと思い、トレーニングブックと問題集を追加購入し再勉強。

特に苦手なリストの問題を重点的に勉強し、問題集は3周したり、分からない所は身近な人に教えて頂いて理解を深めました。

理解できそうもない複雑な問題や、ビット計算は捨てました。

約11万円の内訳

何故約11万円もかかってしまったかと言うと、免除試験を受けるために講座(独習ゼミ)を2回申し込んだので合計で7万円ほど…
あと4回分の受験料で3万円。
追加で参考書を買ったり、交通費などもろもろ含めると約11万円になります。

基本情報技術者を受験した感想

Twitterで基本情報を勉強しているツイートをすると、「基本情報の知識って実務のどこで使うん?」とか「資格取るより実務経験積んだり、実際にプログラム組んだ方が良い」とか言われることもありました。

それでも、基本情報技術者を諦めずに勉強し続けて良かったです。
私自身が今まで途中で投げ出すことが多く、目標達成した成功体験が少ないため、基本情報技術者の合格はとても嬉しく、モチベーションアップに繋がりました。
正式な合格発表後には会社から報奨金も出ます(かけた金額的にマイナスになりますが…)

次は2024年の秋に応用情報技術者に挑戦予定です!1発合格目指して頑張ります。




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