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インナーチャイルドと彼と私



【インナーチャイルド】

の癒しが必要な大人はここnoteの中でも私だけではないだろう。

幼い頃からの傷は自分がしてきた事でついた自己責任よりも。
環境が一番の原因だと私は思ってる。


そればかりは自分でどうにも出来ない。

そしてそれを癒すのも自分しかいない。

私のここを読んでくれてる方は
ツインレイとか大切な人や幼馴染という言葉で表す私にとっての大切な人がいる。

生まれた時には側にいた彼と沢山のお互いの環境を乗り越えて別々の道を歩みながらも
切れず、切らさないよう。いや、切っても切っても切れずにずっと存在しているそんな人。

彼もインナーチャイルドの癒しが必要な人。
そしてそれも自分で理解している。


あの頃の私達は親の事であちこちと住む場所が変わった。
今思えば常に彼と一緒にいた。
父親に手を挙げられ、何度も体にも心にも傷を負った彼を側で見てるしかなかった。
今もその頃の彼を思い出すと泣けてくる位だ。

あの頃の彼に会いにいけるのなら
私は迷う事なく幼少期の彼に会いにいく。
怯えていた彼を。手を上げるとビクっとして自分を守ろうとする彼は子供の頃も思春期の頃を経ても大人になっても自分と闘い続けた。

こんな気持ちにもなるのに
今の目線で考えると
どうしても厳しい対応を彼にしてしまう。
どうして変われないの?
どうして悪いとこ直さないの?
そんな事してどうするの?
なんでそんな事に拘るの?
なんで?どうして?あり得ない。

もっと愛情をあげていれば。
もっともっと彼を守れたなら。

そう思うのに彼へ愛情を渡しても
彼はその愛情がないかのように私からの愛情も周りからもらう愛情すらも水のように流していく。

どうして伝わらないのか。
ずっと理解できなかった。

ツインレイという存在を深く知ることになったのが20代後半。

忘れていた幼い頃の彼を思い出した。

前世とか過去世とかそんなんは正直、頭の隅に置いておいて。

彼が殴られたりバカにされたり。
父親や兄からされているあの時を思い出す。
これだと思ったのだけど。
きっと私にはわからない彼のもっと深い傷の部分があるはず。

だからだ。
私は彼と一緒にいてもどーしても何か埋まらな穴があって。
ずっとその穴を埋めたくて必死なんだけどまったく埋まらなくて。
あ!出来たかも!って思うとすぐにまたその穴が復活する。
私じゃない。
私じゃ無理だ。
彼のこの穴を埋めてくれる人が現れるなら
その人に彼を渡さなくては。

きっとその穴を埋める人物は誰でもない
彼自身なんだって。
そしてそこに向き合うのも彼自身。
彼が別にいい。このままで。
そう思えばそれでいいわけだし、
私や周りが強要するものでもない。

その穴のせいで彼は自分の才能も自信も有耶無耶にする。
それだけは許せない。
適当なとこもあるけど。
仕事に対してはストイックだし向上心は誰よりもある。朝から夜までずっと仕事して。
付き合いも含めたら永遠に仕事だろう。
頭の中の割合はほぼほぼそれなら仕事になる。
でもその穴を直さないと、彼はいつになったら自分に自信をもち作らない自分、ありのままの自分で良かったって心から自信をもって生きていってくれるだろうか。

ずっと思ってる。
そのままでいいのに。

彼の親が彼を認めなかったとしても。
それで私はいい。
彼を傷つけた人に認められたって。
私はそんな事を思う。
でも彼の父親がいなければここに彼と出会えなかったのだから感謝してる。
そしてなんだかんだいっても私の事も可愛がってくれた彼パパに。

そしてインナーチャイルドの癒しが必要な人が身近にも。
2人はどんな未来を歩むのだろうか。
変な心配なんてせずに。
あなたはあなたのままでも素敵なんだよ。

そう伝えてあげよう。

そして大切な人がいる私と友達が
インナーチャイルドの癒しが必要な大切な人の幼少期に行って抱きしめてあげたいと話をした
先日。

2人で行こうか。
お菓子をもってさ。
泣いている大切な人のところへ行って
抱きしめてあげよう。
その自分でも気づかない小さな傷も
目を逸らしたくなる位の大きな穴も。

全て埋めてあげる。

でも埋めてあげるには
私達もインナーチャイルドを癒さないとね。

悪いクセが顔を出したら。
『こんにちはー』って挨拶でもしようかな😂
自分に。
笑って過ごせる方が幸せだから。

しょうもない事を言い合って笑って過ごそう。

大切な人の傷が癒えるその日まで。


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