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I’s-よいこのひ- 0415

I's 4月15日あのちゃんにあった日

ズキズキするあのちゃんを考えると削られていく感じがする
会う前と会ったあと
そこに立っていた命を見てしまったから
ゆれる不確かな偶像から届きそうで届かない絶対に違うけど同じだと思いたい生命としての存在を認識してしまった

正直これを書くのも苦しい

会う前はもっとラフで確かにすきだったが今では一挙手一投足が高カロリーで自分が削られているような気がする
きっと愛しすぎている愛されたいと願ってしまう
それが生きているって思うんだ

感情のぶつけ合いのあの場所であの子はずっと生きていて戦って望まれてきて望んで存在していたんだな

どちらも負けていなくて負ける気なんてなくてしぬ気で臨んでいた

フツウのヒトと関わることでフツウを知って一緒にいることが増えるから順応しているんだと思う

きっと大層な気にしいで周りを見ていてされてきた分傷つけないようにとやさしいあの子

何も知らないんだわたしは誰よりなんて言えないしあの子と誰かを比較することだってできない
受け取った言葉姿で判断するしかなくて
目の前で見て感じて、本当を感じて、
それは本当かもしれないと確かに思えた瞬間だった

あの時は流されていた流れのままに

そしてあの子のためにしねる、欲望のままに神を目の前にする眼で手を伸ばしていた人たち
次はわたしの番

狂気さえ感じてここまで行ってしまったらわたしの心がもたない
正常に生きていられないあの子なしでは

そう思ったが今ではもう、

あのちゃんがいるあの空間で
あの瞬間絶頂でしにたい

そう思う

ようやく時間を取ってかけたことで少し消化できた気がする
この重すぎる愛

嗚呼、胸が痛い



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