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光を見つけると、世界が変わる。

世界は「光」で溢れている。

そう思えたのは写真を始めてから。
自分なりにその「光」が見えるようになって、
・つまらない日常から、発見だらけの毎日になり
・人との接し方が明らかに変わり
・写真の質も爆上がり
という経験をしましたw

もちろん他にもいろいろ嬉しい効果はあったんですが、
ここでは余談になるので
まずは上に書いた3点について
分かち合いたいと思います。

つまらない日常なんて「ない」

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毎日朝起きて、
ご飯食べて、
玄関を出て、
最寄り駅まで10分歩いて、
電車を2回乗り継いで、
会社に出社。
帰りは巻き戻ししたように同じ道。
写真を始めるまでは、そんなつまらない毎日を過ごしていました。
もしかしたら
あなたもそうなんじゃないですか?w

ですよね〜わかります。
特に満員電車に1時間以上詰め込まれてると
慣れたとしてもうんざりですよねw
私もつり革につかまりながら
ぼーっと外を眺めてるだけの通勤時間に
飽き飽きしてましたよ。
でも写真を始めたら、、、

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こんな感じのスナップショットが撮れましたw

画質が荒いのは、
写ルンですのレンズを使った「Wutulens」を使ってるから。
味がありますよねw

あ、ここで大切なのは、
自分なりの「光」を写すこと。
目に見える光、それを引き立たせる影、
それだけでなく、
私の場合は
「人の内側の光」

「光を当てたいもの・こと」
を光と捉えています。

上のスナップはまさに
「光を当てたい人たち」をテーマに撮りました。
朝、寝ぼけ眼で
誰かのために
辛い満員電車に乗りながら
当たり前すぎて感謝もされないであろうお父さんたちに
尊敬とありがとうの気持ちを光に込めて撮りました。


光って季節や時間、天気によって全く異なる表情を見せてくれるんです。
だから、全く同じ写真は撮れないです。
基本的に。
そう考えると、なんでもない通勤路が
新しい光の発見で
新鮮に見えてくるんですよ。

「光」は人の中に

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そうやって自分の身の回りに光を見出していくと、
普段会う人にも当てはまるようになっていきました。

つまり、
「人の中にも光を見出せる」
てことですw

具体的に言うと、、、

人の感情や行動も、
さっき話した通勤路の光と同じように
季節や時間、天候によって
全然違うことに気づくんです。

さらに言うと、
光が光だってわかるのは、
影があるからですよね。
光だらけの真っ白な部屋では
光の存在は当たり前すぎて意識しないからです。
私たちが空気のありがたさを知らないのと同じですw
空気が薄くなったとき、
運動して息が切れた時に
空気のありがたさを知ることができる。
それが光で言うところの影なんです。

じゃあ人の中にある光と影はなんなのかって話ですが、

・得意なことや好きなことをして楽しんでいる瞬間
・真剣に打ち込む表情や仕草
・苦しみから這い上がって希望を見出そうとしている瞳

そういったことを光と捉えています。
じゃあ影はというと、

・辛かった過去
・悩み
・見えない努力

など。
そういった影があるから、
光は磨かれ、さらに輝きを増します。

私がポートレート撮影するとき、
たまにファインダーを覗かずに
被写体の方とおしゃべりしながら
シャッターを押すことがありますw

それは
被写体の心を開いて、
光る瞬間を自然に引き出すためだったりします。
そうして撮れたのが、
このセクション最初の女性の笑顔の写真。
彼女との撮影は、
ほとんどファインダーを覗いていません。
しかもこの時初対面w
なのにこれだけ心の光を捉えられたのは、
彼女の性格もそうですが、
お互いに相手のいいとこを引き出そうと
お互いに光を見出せていたからだと思います。
本当に素晴らしい経験でした。

その時の写真を
もう少し共有しますねw

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そうやって考えると、
普段仕事で会っている人たちや
友達、家族も
違って見えてきます。

今目の前にいる人の光、
あなたには、どう見えていますか?


写真のアプローチとしての「光」

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人の内面を写すってのはわかったけど、
それをどう表現すればいいの?って話です。

まずは、
表現したい光を決めます。
例えば、
喜び、悲しみ、笑顔、楽しさ、
なんでもいいですw


それを決めたら、次は
「たくさん写真を見る」!
これに尽きますw

いろんな写真を見て、
こんな光いいなぁ、
この光は自分が表現したい光にぴったりだなぁ
って光の表現を見つけること。

そこから、それを再現するための方法を考えます。

そうすれば、
無駄な機材を買わずに済みますし、
もしかしたらスマホのカメラでも十分かもしれないですしねw

まずはそこから始めてみてください。

最後に、私が感じた「光」を
少し感じてもらえたら嬉しいです♪


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