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#個サポに聞きたい10のこと に回答してみました。


正月ボケで相も変わらずtwitterに張り付いていたら興味深い質問を見つけたので回答してみるよのコーナーです。

自分の観戦モットー、イギリスとかなら家紋に刻むレベルのはなしになるのでちゃんとブログという残りやすい形で記述してみます。



前提条件として誰を、どのように推しているのかは、こちらの記事でごかくにんください(ダイレクトな宣伝)


Q1.推す理由

A1.元々応援していたクラブで活躍して大きな恩義があったり「来年が楽しみだな!」と期待していたら移籍してしまったのでその先が気になったから。傾倒するようになったのは諸事情により相対的に元の応援先への関心が落ちたということがあります。


Q2.推しのためにできる限界

A2.どのような意味で指すのかは難しいですが、映像で見られる場合は原則全試合見ます。現地観戦の頻度はこれまで書いてきた記事にある通りですが、都内在住なので関東圏(札幌から京阪神までは関東)で試合があると極力見に行きますし遠方のチームの場合も長期休暇でタイミングが合えばホームゲームに向かう感じです。
なお、Jリーグのフォロワーであることがまず先にあるので、例えば推しが兵役で帰ってしまった場合などは韓国に見に行くとかいうことはなかったです。同じ選手を推している方のなかには海外渡航も息をするようにしている(とSNS上は見える)方もいるので、自分はよっぽど”緩い”方でしょう。いざ書いてみると「推している」とはなかなか自称しがたいなと不安になってきた。


Q3.個サポの苦悩

A3.ただひとつの例外を除けば特に感じたことはないですね。推している選手や監督が複数いるので推し同士が対戦となってしまった場合は大変なことになります。(複数いる、というのは"推し"とは言えないのかもしれません。そうだったとしたらすみません。)



Q4.個サポで良かったこと

A4.「推し」が移籍しなければまず深入りしなかっただろうなというクラブのカルチャーに触れることで自分の「正義観」ー何が良くて(面白くて)、何を悪い(つまらない)と思うのかという基準ーが相対化されて視野を大きく広げてくれたなと思います。どんなサッカーかという部分も勿論ですが、試合の運営、経営方針、SNSやyoutubeなどの固有メディアの使い方、今でいうと移籍報道の在り方とそれに対するリアクションだとか...本当にあらゆる部分で違うので本当に面白いです。おかげでtwitterが止まらないんですよね...(自己弁護)


Q5.男性個サポさんいる?

A5.男性なんです。ピチピチのギャルじゃなくてもうしわけない。


Q6.推しクラブとの兼ね合い

A6.いくつかの葛藤の末、推しの居るクラブが推しクラブということに落ち着きました。複数あるので対戦したら身体が分裂するくらい苦しいのは前述のとおりです。
もともとJリーグのコア層になった理由も未就学児の頃にフットサル場のイベントで優しくしてくれた森保一日本代表監督が地元で監督デビューしたことなので実は一貫しているのかもしれません。(それまでは海外厨でした)
インタビュー中におぶさったりマイクに喋ったりとんでもない粗相をしたらしいです。ご本人は笑って流してくれたそう。全然覚えていないですが優しい笑顔はおぼろげに覚えています。詳細覚えてたらたぶん恥ずかしさで死んでいる。


Q7.推しが試合に出られないとどんな気持ちか?

A7.出場している選手のプレーを見て推しの特徴と比べることで出場できない理由を考えることが楽しいので特に問題はないです。怪我の場合は単純に待つしかありませんから...もちろん心配で離脱中は集中して試合を見られなくなりますが...(だから怪我のリリースは早めに出してくださいw)
まずクラブがあり、クラブの理念を体現する手段としてチームがあり、チームを機能させるためにとある役割を託されるのが推し、という上下関係は絶対です。最下層である選手個人を入り口とするのか、真ん中のチーム=いいサッカーをしていること入り口とするのか、最上位にあるクラブ=経営の企画力や地域性を入り口とするのか、その違いだけであって、誇りをもって応援するという結果は共通しているはずです。逆に言えば自分としては手前勝手に個人の応援ということで押し掛けている以上は、推しが自分で納得して競技人生を託したチームとクラブを信用できないということはありえない。もちろん出場してないと観戦に身が入らないことも否定しようのない事実ではありますが(笑)チームの状況を試合を通して仕入れつつ「推しならもっとこうできるのでは...」と思い悩むこともまた醍醐味かなと思っています。ただまあ、監督が推しである場合は必然的に全試合出てくるので(一度退席処分になりましたけどw)、監督推しという解決法がありうるかもしれませんね。


Q8.恋愛感情との区別

A8.女学生のように胸が高鳴ることは事実ですが家庭を築きたいとか養ってほしいとは思いません。むしろ実際に顔を会わせるのは逆に嫌ですね...恥ずかしくてw すいませんね男なのにマジレスしちゃって。一人のプロフェッショナル(職業人)としての、「かくありたし」という憧れがあるのかなという気はします。


Q9.遠征費やばない?

A9.水道、ガス、電気、光回線とならぶライフラインなので考えたことがなかった。社会保険料よりは優先度高いですね。気持ちの上では。


Q10.推し変経験はあるか?

A10.「推しが複数いる」という考え方が許されるのであれば今のところはないです。何かある場合はおそらく職業倫理上の問題が原因となるでしょう。A8.に関連しますが職業人として応援してるので結婚は早ければ早いほど、地元局アナウンサーとかとしてほしいです。先日結婚写真のインスタがあがっててめっちゃ嬉しかったです。



以上です。めっちゃ長い自分語りになってしまった。おかげでおもしろかったです。角ハイボールを4杯飲んで書いたのであとで恥ずかしくなったら消します。

それでは!




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