デザイン
"ネオンで創作するには、線で考え、体積よりもシルエットとフォルムを重視しなければならない。"
ネオンの主な要素は
⚫︎線
⚫︎色
⚫︎光
だと思っている。
したがって、
⚫︎ネオンの色が背景やベースと合わさってどう見えるのか?
⚫︎曲げの上げ下げによってシルエットの邪魔をしていないか?
⚫︎輝度は違いすぎないか?
こんな点に注意して形成している。
"ネオン・アニメーションの技術は、類似した、あるいは組織化されたスケールの並置を順次アニメーションで反復するため、映画制作の概念に関連する素晴らしい可能性を提供する。"
点滅機を使った動きのあるネオンは、映画みたいであり、パラパラ漫画のようでもある。笑
"ネオンの設計で重要なのは、一方の電極から他方の電極まで、遮るもののないチューブが連続していることである。実現可能なチューブの最大長は、使用するガラスの構造強度と、店の真空ポンプとボンバーダー(高圧変圧器)の能力によって制限される。各真空ポンプが処理できる量は決まっており、これによって1つのユニット、つまり1組の電極からなる連続チューブに使用できるガラスの量が決まる。"
日本では、ほとんどの場合、変圧器の容量とデザインの要素でひとつのユニットの長さが決まる。
1000Vの低圧と呼ばれる変圧器だと、1メートルちょっとの長さのユニットが作れるけど、デザイン上の区切りによって、もっと短くつくることもある。
また、高圧の9000Vや15000Vの変圧器では、3メートル以上のユニットが作れるけど、ネオン管自体の長さが167㎝しかないので、ネオン管同士を繋げてつくるということは、頻繁にはしない。
↑これ、恵比寿のマルジェラのネオンみたい♡
※ 引用部分については、Let There Be Neonさんのご厚意により、直接許可をいただいています。