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【ISANA】次世代漁師への英才教育に|広島県 二艘曳網船団 (有)作田水産の例

今回は広島県呉市にある(有)作田水産の作田社長にお話をお伺いしました。
当船団では漁労機器としてだけではなく、息子さんの英才教育にもISANAを活用して頂いています。

LH:今日はお時間いただきありがとうございます!
作田さんといえば、去年ISANAを導入させていただいたとき、小学生の息子さんがタブレットを興味津々に触っていたのが印象的でした。
あれから1年、息子さんはスーパー漁師への階段を順調に登っているみたいですね!

作田:うん、学校が休みの日は俺の船に乗せて朝から沖に出てるよ。
小学校4年生だから力仕事はまだできないけど、少しずつ漁師の仕事を教えていってる。
今は舵取りができるようになったから、助手として戦力になるぐらいには成長したね!
操業中にちょっと仕事の電話しているときとか、代わりに舵を持ってくれるから役に立つよ!

LH:すごいですね、順調に育ちすぎじゃないですか!?思った以上にレベルが高すぎてびっくりです。

作田:魚探の見方は大体身についたし、今はソナーの見方を勉強している。ISANAも見て、船の位置や各船の魚探の写りをチェックしているよ。

LH:おお、ISANAも使ってくれてるんですね!嬉しいです!

作田:ISANAでは船外カメラもよく見てるよね。最初は魚の入り具合を見るのが楽しみだったみたいなんだけど、最近はカメラで作業中の人員の配置までチェックするようになったね。

LH:すごすぎます、、 小学生にしてISANAを完全に使いこなしているじゃないですか・・
ISANAの使い方は作田さんが教えたんですか?

作田:いや、俺からは細かいことは教えてないけど、自分で興味持って触って勝手に覚えていったね。
ISANAは操作がシンプルで難しいところがないから、子供でもかんたんに使えてしまう
てかむしろ今の時代、こういうタブレット操作とかは俺達よりも子供のほうがすぐ覚えちゃうよね。
今や俺よりも使い方詳しいかも。

LH:確かに、最近の子はスマホとかも触れてるから覚えが早いですよね!

作田:息子は学校があって毎日は乗れないから自宅にもタブレットを置いているんだけど、操業ログで過去の航跡とかその時の魚探の写りを見ているみたい。
飽きずにずーっと眺めてることもあるよ。

LH:すごい!勉強熱心ですね!息子さんもISANAを気に入ってくれてるみたいで嬉しいです!!

作田:ISANAはこれまで何年も年々も現場に出続けて、感覚で覚えないといけなかった情報がデータで残って見返せるようになってる。魚探の写りとか、潮とか、俺たちは感覚で覚えていったけど、これからはそういう時代じゃなくなる。
そういう意味で、ISANAは漁師を育てる教材としてはすごくいいよね

LH:そういっていただけて光栄です!ありがとうございます!
それにしても、息子さんも本当に漁業が好きなんですね!

作田:この前は早起きしてISANAで魚探写り見たらしく、朝の4時に電話が来たからね。笑
いま魚写っとるよー!って。

LH:えええ・・・それはもうスーパー漁師を飛び越えて陸社長じゃないですか。笑

作田:これからの時代、船もIT化が進んでどんどん便利なものが生まれてくると思う。経験はもちろん必要だけど、ISANAをはじめ、今のうちからこういう機械類を使いこなせるようになれば、将来はすごい強みになると思うんだよね。

LH:その通りですね!それにしても、まだ小学4年生でここまで成長しているなんて、将来はどんな漁師になるのかとても楽しみです!

作田:今は本当に興味をもってくれてるけど、まだ小学生だし、これからいろいろな体験をしていくからねー。もしかしたら中学校でグレて、漁師なんかやらねぇって言い出すかもしれないし。笑
親としては誰にも負けない漁師になってほしいけど、最終的には息子が選ぶ道を尊重するつもりだよ。

LH:息子さんをはじめ、子供が漁師になりたいと思ってもらえる世界を作っていきたいですね!
我々ライトハウスも次世代の漁師のために、これからもよりよい技術を開発していこうと思います!
作田さん、本日はありがとうございました!

作田水産の息子さんは、まさに漁業界のホープといえるスーパー小学生でした。
そんな息子さんの英才教育にISANAが役立っているようです!

ISANAのトライアルをご検討いただいている方や、機能に関するご不明な点はお気軽にライトハウスまでご相談ください!

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