【WaaF】静岡県二艘船曳船団 大幸丸の例
今回は人材採用支援サービス「WaaF」をご利用いただいている静岡県舞阪の二艘船曳船団・大幸丸の足立さんにお話をお伺いしました!
当船団ではWaaFの導入をきっかけに、これまではなかなかできなかった効果的な採用活動ができるようになったようです。
これまでの採用活動にはどんな課題がありましたか?
これまでは自分たちで求人出していたけど、全く応募が来ないわけではなかったんですよ。
なんなら月1~2件ぐらいは来てました。
でも色んな人が来た結果、会うだけ時間の無駄だったみたいな人もいました。
操業中の忙しいときに電話が来て、そのまま断っちゃったこともありましたよ。
なので採用がうまくいってるかといわれると、決してそうではなかったですね。
やっぱり自分たちはあくまで漁師が本業だし、漁をしながらまともに人事の仕事はできないんですよね。
WaaFを導入してみてどうでしたか?
人を集めるまでの事務仕事を任せられるから、自分は余計な仕事が減って漁に専念できるようになりましたね。
あとちゃんとした履歴書を送ってもらえるから、電話よりも人物がイメージしやすいです。
今までは電話口だけで判断して、じゃあ◯月◯日から来て〜って感じでその場で決めちゃって失敗することもありました、、、
これからは履歴書を見て判断できるようになったので、職歴がやたらと多くて怪しい人とかはその時点である程度ふるいにかけられますからね。
さらに採用した人もすぐ組合員にするのではなく、体験の期間を設けて向き不向きをチェックするようにしています。
このように余裕を持った採用活動が出来るようになったので、これからは本当に長く頑張ってくれそうな人を見極めてから採用できると思いますね。
従業員さんに継続してもらうために、何か工夫していることはありますか?
うちは船員保険とか、社保かちゃんと加入して船員に安心して働いてもらえるように心がけてます。
今の若い子はそういう安心安定の部分を大事にしますからね。
あとは一年中仕事を準備してあげることですね。
うちはシラス漁を主体にしていはいるものの、実際の操業は年間110日ぐらいしかないんですよ。
獲れない時期は海苔養殖をやっています。
海苔は準備期間や片付け以外にも加工や出荷の仕事もあるから、秋と冬で年間150日ぐらいは仕事がありますね。
他にもここ数年は不調だけど、アサリが取れる時期はなるべくアサリに行ってくるようにも言ってます。
幸い浜名湖周辺は自然に恵まれていて一年を通じて何かしらの漁業の仕事があるから、安定した給料を出せるんですよね。
今後はどんな人に入社してほしいですか?
やっぱり若くて、真面目な人がいいですよ。
未経験でもやる気があれば何の問題もありません。
そんなに仕事ができなくても、休まずに来て、条件に合わせて働いてくれることがやっぱり一番大事です。
学生時代に部活とかちゃんとやってる子とかは長続きしますよね。
あとは漁業という仕事に興味持ってやってくれる人がいいですね。
漁師って儲かるんでしょって感じで、お金を目当てに来る人はだいたい続かないことが多いですね。
舞阪の港には自分ら以外にも人手不足に困っている船団はあるし、12ヶ月の間にいい人を紹介してくれれば他の人にもバンバン紹介するから、これからもいい人紹介よろしく頼みますね!
足立さん、ありがとうございました!
私達ライトハウスは、このような水産業界に特化した人材採用支援サービスを運営しております。
今回のような船曳網だけではなく、まき網や底曳網、養殖業など、漁業であれば漁法は一切問いません。また漁業以外にも水産加工業、飲食業、自社営業マンの採用も実績があります。
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