「迷い」とはなんだ?迷いが晴れるとは?
迷いとは執着があることを指す。迷いが晴れるとは悟ることを言う。だが、悟ることを積み重ねることでまたその悟りに執着する。悟りは迷いに裏返る。悟りという不動の境地があるのではない。迷いの無い状態領域があるだけで、悟りだろうがその領域を超える量に達した時、悟りは驕りとなり、迷いとなる。これらを踏まえて、、修行とはなんだろうか?
修行とは問い続けることだ。己が慢心せぬように巧妙に問うことだ。わかりきった問いかけは慢心しかない。瞑想もまた問いかけだ。己が己である証拠を探る旅だ。そんな