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私は足が大きい

私は足が大きい。

身長は168センチ。
今の若い娘からしたら普通かもしれないが、
小、中学生のときはいつも背の順一番後ろ。

168センチの身長を支えないといけないのだから、
必然的に足が大きくなる。
昭和後期に足が大きい女性は
靴選びに苦労する。
子供の頃は大きめを買って、
つま先に詰め物をして履いていた。
とても気に入って買ってもらっても
少し経つとサイズアウトしてしまい
母が嫌がる。

そんな幼少期だったので
靴選びにトラウマがある。
デザインが気に入っても
サイズが合わなくて断念することもよくある話。
サイズの合う靴を雨水が進水するまで履き続けることも。

現在就職活動中。
クソ暑い中、紺のパンツスーツに黒パンプスが戦闘服。
黒パンプスは、夢の国勤務のときに買った10数年物。

あるとき、よーく見てみたら
1円硬貨ほどの大きさで黒パンプスの踵の革がめくれていた。
あ、これはいい加減にさよならしよう。

私は靴とお別れした。
でも、引く手数多の私
職場見学は待ったなし。

靴、買わないと。

家からそう遠くないイオンに出かける。
その店は靴売り場が狭いうえに、
欲しいサイズの黒パンプスは売ってない。
デパートへ行けばあることはわかっている。
でも求職中の身には予算オーバー

多分、ここならある。

既存の駅が遠すぎて、
新しく電車の駅まで作ってしまうほどの大きなイオンなら、
必ずあるに違いない。

この読みは正しかった。
無事黒のパンプスと、赤札になっていたピンクの靴もゲット。
私のことだから、
この黒パンプスはあと10年履くだろう。きっと。

ちなみにこのイオンは広すぎて、1日では見きれない。
土日は混むよきっと。
心してお出かけくださいませ。

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