結局自分が一番かわいい…？

職場で誰かが私にアイスコーヒーを淹れてくれた。
でも、私はアイスコーヒーを飲まない。
特に冷房の利いた部屋で飲むアイスコーヒー。
暑い国の飲み物は体を冷やす効果がある。
冷房プラスアイスコーヒーのダブル効果で体温が下がる
→体の免疫力が下がる　という理由がある。

私はそのアイスコーヒーを放置する。
淹れてくれた人は「なんで飲まないの？」と思うかもしれない。
もしかしたら「私の淹れたコーヒーが飲めないなんて！」と
昭和の飲み会のように(笑)怒っているかもしれない。

こんな状況はどこでもあるだろう。
例えばLINEの既読無視や電話の着信拒否。
例えば机に数日放置された出張土産のお菓子。
例えば宅配便の不在票。

既読無視や着信拒否は後で返そうと思っていたかもしれない。
出張土産のお菓子は、食べる時間がないくらい忙しかったかもしれないし、
甘いものは苦手かもしれない。
宅配便を受け取れなかったのはトイレで長考だったかもしれない(笑)

既読無視や飲んでくれないアイスコーヒーに怒るのは、
それを気にする自分が許せないから。
宅配便も、2024年問題以降は在宅するように心がけているけど、
3日ぶりの長考と比べたら確実に長考を取る

結局のところ、みんな自分が一番かわいい。
だから、人にされたちょっと嫌なことについて
「この嫌な気持ちは臨終のときに思い出すほど大切なことなのか」
と思えば、なんとなく過ぎていく。
自分の身の危険さえなければ、
鈍感力って大事かも。