六法について~買い替え時期など
今日は六法についてのあれこれを短く
※2021年9月5日に若干リライトしました。
まずこの時期になると,来年度版のポケット六法など新しい版がでるので買い替えを意識する時期ですね。私は,判例六法をメインの六法として使用していましたが,原則として毎年買い替えていました。理由としては,百選の更新にあわせて掲載番号が新しいものになったり,重要判例などの新判例が追加掲載されたりして,条文の変更を追うために買い替えるわけではないからです。
定期試験などで使う書き込みのない六法は,2年に一回程度の頻度で買い替えるようにしました。条文は毎年変わらないからこれで十分思ったからです。しかし,本当は毎年買い替えたかったですね。理由としては気分を入れ替えるためにですが。今は,毎年ポケット六法も判例六法同様に買っています。
さて,六法といえば,どこの六法を使うのか?という問題がありますね。デイリー六法とかポケット六法とか色々ありますからね。このあたりは,まぁ個人的にはどれを使ってもいいのでは?という立場です。
あと,試験用法文を買ってなれる!っていう人もいますよね。しかし,私は個人的には試験用法文を普段の学習用として使用することはあまりお勧めしません。もちろん,試験用法文に慣れる必要性があることはその通りなのです。一方,普段の学習から試験用法文を使うことは,学習の便宜の観点から効率が悪いといえます。なぜなら,条文のタイトルがなかったり,参照条文や条文同士のリンクが書いていない等,試験用法文はまさに法文のままだからです。むしろ普段の学習時には,学習のためのポケット六法などを使用して,条文の関係なども含めて理解しできれば記憶するくらいの方がいいと思います。そもそも,現場で試験用法文を引くという作業自体は確認程度であるべきで,一から制度を探すとかになってしまった場合,その問題その設問は捨てるべきでしょう。そうでもしないと,その問題に時間ばかり取られてしまい,他で点数を稼げない,場合によっては書けたはずの問題が書けず点数がないということになりかねません。あとまぁ普通に試験用法文ってすごい高いですしね。その点からしても経済的に良くないです。もちろん,ロー生とかなら今年の試験用法文を試験が終わった先輩からもらう,とかならいいと思います。そういう伝手のない人が試験用法文を買ってまで慣れる必要はないかなと思っています。そもそも,普通に条文を引いていればどの六法を使用しようが変わらないはずですし,そうなるように勉強することが重要だと思います。
以上,六法についてつれづれなるままに書きました。
どうでもいいけど六法って行政法が省かれてるからなんかほかの呼び方が欲しい気がします。
あと連続投稿が途切れて悲しいです泣
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