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コーヒーフレッシュの中身は、牛乳じゃなく油脂なの?

 カフェでコーヒー☕を注文すると砂糖と一緒に小さなポーションが付いて
きます。これをコーヒーフレッシュと言います。呼び方は地域により違い、関東ではコーヒーミルクコーヒークリームと呼ばれています。
 生クリームか牛乳の様に見えますが、実は植物性油脂(キャノーラ油・
大豆油等)と水を混ぜたものを乳化剤で白く濁らせ、増粘多糖類でとろみをつけて牛乳っぽく仕立てたものです。1個(5ml)当たり、カロリーは13~15kcal、牛乳 5mlは、3.5kcalですから約4倍となります。
 植物油と言えばトランス脂肪酸が含まれています。このトランス脂肪酸は、動脈硬化・心筋梗塞・悪玉コレステロールとの関係があると言われ、
心配される方もいると思います。トランス脂肪酸は、1日に約2gまでなら、特に健康に害はないと言われてますが、コーヒーフレッシュに含まれるトランス脂肪酸は約0.04g/個です。1日に数個消費する程度なら、あまり気にしなくても思いますが、最近はトランス脂肪酸を含まないコーヒーフレッシュも販売されていますので、そちらを使用するのも良いかと。
 1日のコーヒーが1~4杯では、アルツハイマー病になるリスクが減少されるとの研究報告もあります。
 素敵なカフェで美味しいコーヒー☕、BGMでまったりしましょう🎶

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