休職から職場に復帰したけど毎日しんどい
どうもこんにちは。ねこひんです。
久しぶりの投稿となってしまいました。心配された方、すみません。
私は新人看護師1年目で適応障害と診断されて休職していました。約1ヶ月半前に元の病院からクリニックへ異動となり、慣らし出勤から復職へと昇格しました。
休職してからしばらくnoteに休職期間で過ごしていた毎日を書いていましたが、この1ヶ月半、なぜnoteを書かなかったのか。それは「復職したけど普通に毎日しんどい」からです。
毎日が目まぐるしく忙しく過ぎ、noteを書く気力まではいきませんでした。
そして、少し余裕の出て来た今だからこそ、話をしなければなりません。試し出勤を始めてから復職、そして今現在のことを書いていきます。
きっと、この辛い思いもnoteに書けば、少しは軽減してくれるかな。
4月〜5月:試し出勤開始
4月後半からいよいよ試し出勤が始まりました。
最初の1〜2週間は半日出勤、徐々に1日出勤と身体を慣らしていきます。
この時は毎日が充実していました。毎日ちゃんと自分の中で目標を考えて、自分が何が出来るのか伝えて仕事をしていました。
確かに辛いこともありました。私は(1年未満ですが)病棟に勤務してきたこともあったにも関わらず採血などの基礎技術や疾患について先輩に問われると、上手く答えられなかったりして、つまづくこともありました。
ですが、自分なりに勉強も復習も頑張って採血などの医療行為(今までは先輩に見てもらいながら採血しなければいけなかった)が認められて自立になりました。他にも先輩から「よく踏ん張れたね」と褒められることも多かったので、やりがいを感じてました。
そして5月までは週3日休みで編成されていたため、「明日行ったら休みだから頑張ろう」とモチベーションが保てていました。もちろん、休日はきちんと食事と睡眠も取れて健康的に過ごせていました。
「やりがいがあって毎日頑張れる」というのが1ヶ月続いていました。
ですが、ここからが問題でした。
6月:復帰 1日出勤開始
職場の人たちと相談して試し出勤から1日出勤の許可が出ました。そのため、6月からは週5日のフルタイム出勤が始まりました。
先輩との面談でも「復帰して大丈夫です!」と元気に答えてました。
ですが、週5日を経験した今。私が思うのは「全然大丈夫じゃないです!普通にしんどい!」でした笑。いや、笑い事じゃないですね。
世間一般の「朝から晩まで週5で働くのが当たり前」がこんなにハードルが高いとは思ってませんでした。週3日休みの時は水曜あたりに休みを挟んでいたため、精神的にリセット出来たり、リフレッシュ出来ていました。
それが5日連続で(しかも1日勤務)続くと、体力的にも精神的にもとてもしんどくなっていました。
今まで先輩からの怒られも「仕事終わったら赤の他人!今日はゆっくり休もう〜」と振り切れていたのですが、最近では「明日も怒られるのかな…休みたい…」とネガティブな気持ちが大きくなってきました。
そしてここ数日は午後になると偏頭痛がする、頭がぼーっとして凡ミスが多くなる…と明らかに不調になってるのを自覚しています。凡ミスも重なると「先週も同じこと言ったよね!?」と怒られも多くなってきました。ちなみに今週はずっと怒られっぱなしでした…。
自分でも「ちょっとヤバいかも?」と思うこともありますが、でもやっぱり「復職してまだ日が浅いのに、また試し出勤になったらどうしよう」という方が大きくなってきました。
ちなみに試し出勤中の4〜5月は給料が発生していません。お試しなので。なのでこのままだとお金も入ってこない、ずっと未雇用のまま。って焦ってはいました。
私のこれから:毎日健康で過ごすために
このままだと、また同じ繰り返しになってしまう…私がこれから生きていくために心掛けることをいくつかあげていきます。
①きちんと休む
自分が一番回復できることって何だろう。ずっと休職期間中に考えていましたが、結局は「食事」と「睡眠」をしっかり取ることだと結論に至りました。
自分的にはお米の方が身体がよく動くな、と思って朝はほぼ必ずお米を取っています。
あとは睡眠。寝る15分前はスマホから目を離すようにしています。そうすると刺激が少なくなってよく眠れる感じがします。
これは先輩からも「元気じゃない人を元気じゃない人が看るのはダメ。健康が資本だよ。」と耳が空くほど聞きました。身体が資本。今後も体調には気を付けていこうと思います。
②仕事以外の考える時間を増やす
私はよく家で仕事で失敗したことや悩む時間がとても多いです。クヨクヨするのは良くない、と思っていますが、やっぱり頭の中でぐるぐる回ってしまいます。
自分はそのせいで家に帰っても、休日でも仕事のことがよぎり、気がずっと休まらないまま適応障害となってしまいました。
休職から復帰まで回復出来たのは、仕事から自分を引き離す時間が増えたからです。なので、勤務以外は仕事のことを考える時間をなるべく増やしたいと考えています。
「仕事が終わったら仕事のことを考えない!」と休日は自分の好きなことをします。YouTubeを見たり、どこか出かけたり、なるべく集中して行えるようなことをします。
③人間関係よりも仕事を覚える
どこに行っても、やっぱりお局はいるんですね笑。私の職場でもボスが1人いて、その人が中心となって引っ張っている、という感じです。私が家に帰ってもクヨクヨしたり悩んだりする原因の一つでもあります。
それでもボスの人格を変えることは出来ないし、人間関係が急に上手くなる訳なんてありません。それは、ボスも他の先輩も含め、5年、10年以上の関係が成り立っています。そのため、私みたいなヒヨッコが現れたら、そりゃ皆んな「どんな人だろう」「仕事は出来るのか?」と疑心暗鬼になります。
なので、私が考えるに、人間関係で悩む前にまずは仕事を覚えることを第一に考えていきたいと思いました。私が先輩に怒られるのは「仕事が上手くいってないから」。仕事が出来ている人に怒る先輩なんていませんよね。仕事が円滑に進んで、失敗なく1日過ごせるように、私も早く仕事を覚えていきたいです。
仕事の覚え方:怒られと指摘を切り離す
復職しても、やっぱり怒られるのは辛いものです。でも、最近分かるのは「怒られること」と「指導されること」は区別して考えて良い。ということです。
この前先輩から言われたことでこんな言葉がありました。
「保冷剤はジッパー袋に入れてって教えたよね、当たり前のことを当たり前に出来るようにしようよ。」
私のクリニックでは採血を摂った後は保冷バッグに保冷剤と共に入れて、検査室に提出します。ですが、私は保冷剤をそのままバッグに入れてしまい、ジッパー袋に入れることを忘れてしまいました。
私はこの言葉を言われて、最初はショックを覚えました。だって、「当たり前のことすら出来ない」と言われたようで、人格を否定されたようで辛かったのです。
それでも家に帰ってノートに文字で書きだしてみると「保冷剤はジッパー袋に入れる」というのと「当たり前のことは当たり前にやろう」は全く別物だと思いました。先輩はわざわざ付け加えなくても良いことを付け加えて私に言ったのです。
このことから、「保冷剤はジッパーに入れる」ことを今度から気を付けて、「当たり前のことを当たり前にやる」というのはサラっと受け流すくらいで良いのではないかと思えるようになりました。
クヨクヨ悩んでしまう私。それでも受け取り方は、休職前よりもだいぶ上手くなったと思います。
復職している方へ
現在復職されている方、または復職に向けて頑張っている方、本当に毎日お疲れ様です。復職しても仕事は辛いものですが、考え方や受け取り方によっては変わってきます。
休職していた頃よりも今の私たちは成長しています。毎日自分で自分を褒めましょうね。
皆さんが健康に、毎日過ごせますように。
それでは、また。
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