誕生日と自己紹介

 タイトル通りである。
 そういえば、自分が何者なのか書いていなかったことを思い出した。
 noteを含め、インターネットの記事に自己紹介が必要なのか?と思いつつも、自分が好きなことってなんだろう?と考えることも多かったので、一応書いてみることにした。

 名前は「おちゃ」。
 由来は、妹のゲームアカウントやネット上で使う名前が「まっちゃ」なので、お茶の種類で自分の名前に近いものをよく使っていた。
 のだが、それが最近飽きてきたので、そのまま「おちゃ」に改名。最近はこの名前をよく使っている。そこまで深い意味はない。

 年齢は今日で21歳。11月26日のいい風呂の日が誕生日である。
 ついに20歳を超えてしまった。大人になり切れない大人(?)である。

 普段は大学生をしている。絶賛就活中(のはず)である。
 大学ではいろいろやっている。いろいろ。そうとしか言いようのない大学に通っている。
 親元を離れて、現在一人暮らし中。

 好きなことは大きく3つ。
 1つ目が「食」
 食べることが好き。料理することが好き。お菓子作りも好き。etc…
 とにかく、食に関わることが好きなのである。とはいえ、すごく詳しいわけでも、何か資格を取っているわけでもない。
 大学生になるまで、趣味として「食べること」を挙げることはなかった。思いつきもしなかったからである。
 きっかけは一人暮らし。節約のために、と料理を始めた。これにハマったのである。
 とはいえ、最初は生活の一部。なくてはならないものだから「好きなこと」ではなかったし、意識もしていなかった。

 気づいたのは、にんじんを切っている時だった。衝撃的過ぎて、何を作っていたのかを覚えていないが、なぜかにんじんをきっていたことだけは覚えている。確か角切り。
 その時は、自分で書くのも恥ずかしいが、忙しかったころである。課題に追われ、別のイベントだ、企画だ、会議だ、と追い込まれていた時だった。基本的に容量が良くないので、たくさんのことがあると疲れて何もできなくなる。
 そんな時のちょっとした境目。1、2日くらい休める日ができた。その日に「料理をしよう」と思い立って、食材をきっていたのである。
 にんじんを切っている時に、ふと「あれ、私、今料理ができているな」と思ったのだ。

 それまで家事ができていなくて、食べていたのは作り置きだったり、外食だったりしていた。できていないというか、やる気が一切起きなかったのである。そのくらい、自分の心が廃れていた自覚があった。
 加えて、課題や会議は〆切がまだで、テストも同様。終わらないものに追われていた日々だったのである。
 そんな時に現れた達成感のあるもの。それが料理だったのである。にんじんを黙々と切る作業も、後述する私の好きなことに近いものがあった。
 軽い達成感の後に食べたご飯のおいしさはたまらなかった。

が、何を食べたのか覚えていないので、突っ込みたいところである(笑)
 にんじんを角切りにしていたので、スパイスカレーじゃないかな…?とは思っているが、冬の時期なのでミネストローネ説も否定できない。
 何を作っていたのかはともかく、その時に「料理ができている」=「精神状態が安定している」の図式が完成。それが長く続いた時に「料理楽しい」まで変化した結果、料理が好きになったのである。
 
 2つ目は「書くこと」
 アナログで文字を書くことが好きなのである。今はタイピングも慣れてきたので、こうしてnoteに文字を打っている時も好きになってきた。

 具体的には「手帳を書くこと」
 スケジュール帳に予定を書き込む作業や「なぜ自分はそう考えるのか?」と自分の考えをまとめるためにノートやメモ帳を使ってジャーナリングをすることも好き。特に予定を書き込む作業は、にんじんを切っている時と同じ感覚である。総じて、地味な黙々とした作業が好きなのかもしれない。
 
 「食」は大学生になってからだが、「書くこと」は高校生の時までさかのぼる。
 高校生の時、学校でスケジュール帳が配られたのである。ノルティのスコラ手帳である。
 1年生の時は結局使いこなせず、白紙のままだった。しかし、2年生になってからしばらくたって、学業と部活とバイトと…と、自分の予定が分からなくなってきた時が来た。
 「ちゃんと把握しないと、バイトと部活が被ったら怖いしな…」と考え始めた時に、ちょうど良いところにスケジュール帳があるじゃん!と気づいて、始めたのがきっかけである。
 これがスケジュール帳を始めるきっかけ。途中で挫折もしたが、大学2年生からはちゃんと使いこなせていると実感している。

 そして大学受験の時。私はありがたいことに推薦をいただいて、今の大学に進学した。大学受験での科目が小論文と面接。小論文は対策を続けていたが、面接はそれよりも対策時間が少なかった。
 そもそもの話、コミュ障のわたしは指導をしていただいた先生の面接練習の時に、ぜんぜん答えられなかったのである。その理由は明白で、志望動機を読みながら「なんで?」と自分の中で理由がつながっていなかったのである。
 志望動機を書き終えた後も、というか面接の当日まで「なぜ?」と自分を問いただしていた。一回納得しても、次の日に見ると「つながっていないような気がする」と新たに納得するまで自分を深堀し続けていた。今思い出しても正気ではなかったと思う。

 試験には無事に合格。勿論、理由はこれだけではないし、そもそも自分の力だけでは合格できなかったので、周りの人には頭が下がる思いである。

 普通ならここで終わるのだが、ここでは終わらなかった。
 大学入学後、初めてのレポート課題を書くときに自分の考えをまとめないと書けないことに気づいてしまったのである。
 この時にコクヨさんが出しているSooofaという手帳に出会い、自分の考えをまとめていった。課題以外の「なぜこう考えたのだろう?」も書いていくようになり、気づいたら手帳を書くこと、ジャーナリングが趣味になっていた。

 それが高じて、今では手帳デコにも手を出し始めた。今日もロフトで6000円くらい使っていた…不思議ですねぇ…?

 3つ目の趣味が「アニメ・漫画をみること」
 これは生まれた時からしているから説明不要。
 我が家の英才教育()だと思っている。
 父の趣味が当時ガンプラ。母もアニメをこれでもかというほど見るタイプの人。そこに生まれた第一子。まぁ、見るよね。

 現在、実家のわたしの部屋は有名ジャンルのない漫画喫茶と化している。マイナーだったり、偏っていたりする漫画たちの集合部屋である。ワンピースは私が4万円ほど出せていたら買ってた。買ったとしても、正直置くスペースがないので頭を抱えるしかない。100巻はもう無理だ。
 
 とはいえ、すごくアニメ・漫画に詳しい訳ではない。所謂「アニメオタク」ではない。そこに至るまでの知識が圧倒的に足りないので、名乗るのも比較する事すら恐れ多い。
 2023年秋アニメも『薬屋のひとりごと』『葬送のフリーレン』『アンデットアンラック』『黙示録の四騎士』『新しい上司はど天然』『鴨乃橋ロンの禁断推理』くらいしか見ていない。有名どころしか見ていない上、わが一人暮らしのお城にはテレビなんて大層なものはないので、リアタイもできていない。
 そもそも、秋アニメはよく見ている方で、夏アニメはほとんど見れていなかった。切腹ものである。
 
 『薬屋のひとりごと』『新しい上司はど天然』は特にアニメ化が決まる前から知っていたので、結構楽しみにしていた。『薬屋のひとりごと』に関しては原作大本の「なろう」もちょっと読んでいた。
 『葬送のフリーレン』は存在だけは知っていた。それこそ、この漫画がまだ3巻くらいしか出ていなかった頃のCMで知っていたくらいである。確か、別のアニメをリアタイ視聴していた時に流れてきた奴だったはず。多分『繰繰れ!コックリさん』観てた時じゃなかったかな…?
 最近はそういうのが増えてきているので時を感じる。10年近く前…?え…??????

 時の流れに恐怖をしたところで、私はこんな人間である。
 要はどこにでもいる「普通の大学生」である。
 「普通」なんてものを考えることは難しいが、よくいる、どこにでもいるような、食べることが好きだったり、文字を書くことが好きだったり、アニメや漫画が好きだったりする大学生が「おちゃ」である。
 よくいる大学生が日々考えているようなことを吐き出している場所が、このnoteだ。読みながら「この人、何考えてるんだ?」くらいの軽い気持ちで読んでもらえたらうれしい。

 以上、今日がハッピーバースデーなおちゃでした。

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