代わり
また怒られた。体に傷をつける度に怒られる。俺の身体はお前のものでもない。俺の物だ。勝手に自分の身体だと勘違いするな。俺は産まれてきてよかった存在なのか、こんな過保護の親の元で産まれてきてよかったのか、俺なんかより親に構ってもらいたくてももらえなかった人達を大事にして欲しかった。結局皆が苦しむのは全部俺のせいなんだ、
俺が君達の気持ちを理解しなかったから、俺が生きていたせいで苦しみながら死んでいった人達が数十万人存在していた。親からの罵倒に耐えれば済む話。だが、それが全て仇となって返ってくる。
理解できない人には理解できないだろう。俺という存在意義に 親が大好きな人達、親孝行者
僕が君達の代わりになってあげればよかった 僕が君になればよかった そうすれば君が死なずにすんだのに こんな価値のない人が親の苦しみに耐えながら生きてごめん 何も知らない人達に親の悪口を言ってごめん
存在してごめんなさい
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