片想いフォローを外す作業初体験~はてなブックマークと互助会の想い出~
フォローする人、して下さる人。
開設して、およそ10ヶ月ーーー。
その内の9ヶ月間が、まるで離れ小島のほったて小屋のようだった当noteですが、2024年8月、アップした2記事の合算が、60000PVを越えた《謎》ことで多くの方からリアクションを得ることができました。
「スキ」を下さった方。
コメントを下さった方。
記事を引用、拡散して下さった方。
フォローして下さった方《100名を越えました》。
うちの両親が暮らす、長崎の平屋の家くらいこぢんまりした当noteと絡んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも何卒、お見捨てなきよう。
さて、これから綴る当記事は、当noteにおける、20作目の記事です→9ヶ月間のやる気が透けますなw
では、お暇な方はどうぞ♪
本日、フォローして下さった某御方のページ《メジャーリーグ位ハイレベルなページでしたww》にお邪魔をして、何気に記事を読み散らかしていた筆者は、ふと、1つのことに気が付いた。
それは、その人がフォローしている人と、その人をフォローしている人の、バランスである。
【見事に同じくらいの数だな・・・ん??????ちょ~・・・待~て~よ~?】
・・・キムチ宅配便《キムタク》。
違和感。
悪寒。
こら、アカン。
自分のnoteのある変化に、ようやく気付く筆者。
そういや私って、確か、殆どが自分の記事に「スキ」を下さったり、フォローしてくれた人に対してのみ、フォローを返してきたよね?
そのスタイルには理由があって・・・。
そもそもこの10ヶ月、筆者は「noteド素人」のまま、たまにストレス解消で書く、という自慰的な執筆を、人知れず、ひっそりと、爪に火を灯す感じで、極めて細々とやってきたわけで・・・。
そんなんだから記事数もまだ19と《これで20記事目》書くのは月2のド・スローペースであり、それはつまり、読むのも書くのも、全然熱心にやってこなかった、ということの証である。
だから当然、筆者がフォローするのは《リアクションのお返しに》ってケースが全てで、ってことは言うまでもなく、1回フォローした人のフォローを外したり、その後の向こう様のフォロー返しの状況を、チェックなどしようはずもなく・・・。
そんなわけで、いつもながら前置きが長くなったが、当弱小note、運営者の感覚としては、フォローしている、されている方々の人数は、ほぼ同じくらいになっているはずであった。
ところが・・・。
フォローしてる人→250人
フォローしてくれている人→100人
・・・おおっ!?
これがアカギの世界観なら、きっと空気が《ざわざわ》言っただろう。
つまりこれは、「スキ」を下さった方をフォローしてみたものの、返しがなかったか・・・。
もしくは、向こうからフォローをしてくれたものの、以降の記事がお相手の眼鏡にかなわず、見切られてしまった、ってことだな?
いやはや、さもあろう。
そりゃ愛想を尽かされて当然、仕方がない話だ。
だって、我ながら記事の当たり外れが極めて多い、品の欠片もない【雑食note】であるw
趣味嗜好に合わない方が続出するのに関しては想定内、許容する他ない。
それに、最近でこそ、頻繁に記事を書くに併せて【→ちょっとやる気になっているw】人様の記事をガッツリ読んだり、「スキ」をつけたりするようにもなった筆者ではあるが、結果的に9ヶ月間は、スティーブン・セガールくらい、羊たちくらい、ゴリラーマンくらい、沈黙してきた自覚がある。
《ま、開設10ヶ月も経過、フォロワーさんもちょうど100人を越えたことだし、いい時期だ。メジャーリーガーさんに倣って、そろそろ片想いフォローは全部外しとくか・・・。バランス悪いしな・・・》
というわけで・・・。
そんな切ない作業さえ、なぜか楽しみつつ行いながらも、筆者は、昔のことを思い出していた。
それは、はてなでブログをしていた頃に目にした、ある《ドタバタ劇》で、恐らくは覚えている人も大勢いるであろう、記事をバズらせる《ドーピング》にまつわるエピソードである。
はてなブックマークによる《バズ》。
当時も筆者は、当noteと同じく《何の予備知識もなく》糸ミミズくらい細々と、ブログを書いていた。
確か1ヶ月以上、鳴かず飛ばずの超低空飛行で、
《もうやめようかな》
なんて考えていたのを、ハッキリ覚えている。
そんなある日。
日々のPVは1桁、よくて2桁と、この下ない極貧な記事を重ねていた筆者のブログが、突然、とんでもない状況になったのである!
事件当夜、夜中の12時前くらいに記事をアップし、寝床に入り、すぐに眠りに落ちたのだが、翌朝、そんな筆者を目覚めさせたのは、予想外のスマホの振動であった。
無論、それは地震などではなく、自身の記事にブックマークがついた、というお知らせである。
それが止まらない!
ひたすら止まらない!
恐らくは夜通し、振動し続けていたのだろう。
筆者のスマホは、その日の夕刻まで振動を続け、結果、ついたブクマは800個に迫り、読者登録者は200人以上増え、最終的に当1日の総PV数は、40000PV弱を記録したのである。
更にはその日の、はてなの「ホットエントリー」《人気記事》の、総合1位を獲得!
《1日20PVだった俺のカスブログが、いきなりなんでこんなことになるわけ??》
その異様なサクセスに筆者は怯え、戸惑い、発汗し、即座に検索をかけて、原因を探ってみた。
すると、拍子抜けするほど簡単に理由は判明する。
それは、はてなブックマークを搭載した記事をバズらせる方法としては、かなりメジャーなもので、いわゆる《はてブバズ》と呼ばれる現象であった。
はてなブックマークを搭載した記事は、
・アップ後、ある程度の短期間《30分以内くらい》で「3つ」ブックマークがつく。
・・・という条件を満たせば、《はてな総合》のページにおいて、PV激増必至の《新着記事紹介欄》に、アップされるのだという。
そこにアップされた記事は、ブックマークがつけばつくほど《つかなければ圏外に消えてゆく》その《新着欄》で視認性を上げてゆき、その勢いと状態が落ちなければある時点で《ホットエントリー》に格上げ、ランクインし、その時点ではてな運営による、会員や、各メディアへの大量拡散が行われ・・・。
つまりその夜、たまたま3人が、アップ直後にブックマークをつけてくれたことを引き金として、筆者の記事は、開設以来初めて、えげつないPVを生むはてなの《新着記事》に掲載され、更に、なぜか運良くそこを駆け上がり、ホットエントリー入りを果たし、ついでにそこのランキングも駆け上がり《居座り》長時間に渡り、多くのネット民の目に留まり続けた、という次第である。
《ってことは、記事をアップ後、短期間にブクマを3つつけるというドーピングをするだけで、毎回《記事をアップするたびに》バズるチャンスは超広がるっていうこと?》
毎日、雀の涙ほどの人の目にしか止まらない記事を、クソ真面目に書き連ねていた筆者は、途端にその《真面目》に嫌気が差したものだw
しかも調べてみれば、ブクマ3つの内、1つは何と、自分自身で打ってOK《セルフブックマーク=略してセルクマ》というではないか!?
《もっと早く知っていたら・・・》
そんな裏技がルール上、まかり通るなら、そりゃ、利用した方がいいに決まってるべさ?
事実、その時点で、何人かと申し合わせてブックマークを打ち合う軍団が、はてなには複数、存在していたようで、ドーピングで得たPVを収入に繋げようという彼らは、まっとうなはてな民たちに
《互助会会員》
と呼ばれ、忌み嫌われていたのである。
そして、程なく対立はエスカレートし、互助会会員ははてな民に徹底的に監視、分析されるようになり、最終的には記事で《しかも名指しで》批判や指摘をされるに至ったのだった。
《互助会会員リスト、実名で暴露》
ここまで殺伐とした空気になると、今さら呑気にはてブバズを狙えるような状況ではないw
名の通ったはてなブロガーが、名指しされ、忽然と消えるのを幾度も見るにつれ、筆者の悔恨の念は、ますます募った。
《5年前に知っていたら・・・《2回目》w》
ただ、筆者はそのバズった記事のおかげで某メディアからお声がかかり、商業ライターとしての仕事を始めることができ、当初、ブログを始めた目的は何とか達成されたので、程なく、はてなブログには興味がなくなってしまった。
ただ、はてなブログで体験した《バズ》の記憶やドーピング騒動は、書き手としての筆者の意識を、かなり、良い方向へと動かしたのではないかな?
noteの片想いフォローを外す作業に興じながら、筆者は思う。
面白い文章を書いていれば、ドーピングなんかしなくても、チャンスを拾うことが、必ずある、と。
ただ、ちょっとショックなフォロー外しをお見かけし、思わず仰け反ったので、次項でそのネタを披露して、当記事の〆とさせていただきますw
じゃあ何でフォローしたんですか?www
つい先日《数日前》、彼は
《スキ》
《コメント》
《フォロー》
の3拍子をもって、筆者のフトコロに飛び込んできたものだ。それはあたかも、10年来の友と数年ぶりに会ったように、である。
見れば、弱小な筆者のnoteより、更に弱小なnoteのオーナーのようだが、そんなことは一切関係ない。
こんなに好意的に絡んで来てくれるのだ、きっといい人に決まっているではないか!
筆者は彼とコメントで言葉を交わし、次にスキを打ち返し、更にはフォローをし返し、今後の友好的な関係を想像し、清々しい気分にさえなった。
お互い、まだこぢんまりしたnoteオーナー同士、これから切磋琢磨して、大きくなっていこうじゃないか、我が友よ!!
そして本日、筆者は目を疑った。
なんと見事に《まるでネタのように》彼のフォローは外れていたのであるwww
※その他にも10人くらい、ほんの2~3日で、片想いフォローになっている人がいたwww
《うそーん!?まだフォローしてくれて数日やんかいさ!?一体、私の何がいけなかったんですかっ!?やっぱり、昨夜の味噌汁が辛すぎましたかっ
!?そもそも、あなた、何で私をフォローしたの!?すぐに自分の記事に対して、何らかのリアクションをしない人は、用がないってこと??》
まさか目先の記事に「スキ」をつけさせる為、自分をフォローさせる為、とりあえずリアクションを起こした、とかなの?
いやいや、「はてブ」と違い、即座のPV激増に繋がらない、至って健全なnoteのリアクション機能だ。《まさかここに《互助会》は存在しないだろうw》
自分からするフォローはあくまで「この人の記事、しばらくチェックしときたい」って場合にのみ、するものでもないのかな??→素人?
そんなわけで、まだいまいち、noteの《フォロー》を即座に《速攻で》外すその感覚に、理解が追い付かない筆者であったw。
それにしても、だ。
あれだけのリアクションを伴ってフォローしてくれたのに、さすがに早い・・・早すぎるで?
ははぁん・・・。
君、さては赤いモビルスーツに乗っとるな??
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