センター試験前の自分に言ってやりたい

今日の朝、研究室へ行く支度をしてる時に、テレビでカロリーメイトのCMが流れていた。ミセスの「僕のこと」が曲に使われてた。

今日気づいたのだが、共通テストが2日後に迫っているそうなのだ。僕の時代は、センター試験と呼ばれていた。

カロリーメイトのCMを見てて、センター試験前の記憶が蘇った。懐かしいな、高校生の頃の自分よ。

今回は、その頃の自分に向けて書く感じにしたい。過去の自分に向けて書くのは、はじめてだ。

あれは、ちょうど今みたいな寒い寒ーい時期だった。

---

いよいよ明日が、センター試験か。夜の11時になったし、そろそろ布団に入って寝よう。寝不足は頭が働かなくなるから、早めに寝ないとね。

そうやって、自分の布団に潜り込んだ。

…

あれ、おかしいな。

いつもは布団に入って、5分ぐらいで寝落ちするはずだぞ。なんだ、このソワソワした感じ。

ねっ、眠れん。

そうなんです。緊張と不安で、全然眠れなかったんです。

こんなテストで、人生が決められてしまうのかと思うと、寝れなくなったのです。

やばい、失敗したら自分の人生が終わりかもしれないっていう不安。

寝ようとすればするほど、プレッシャーがかかって寝れなくなる感じ分かりますかね？

僕はセンター試験前夜に一番、それを感じました。すごい脂汗出てたもんな。

そんな当時の自分に、こう言ってやりたいですね。

たとえ失敗しても、なんとかなるから大丈夫だよ。

仮に上手くいって第一志望に行けたとしても、幸せな未来が待っているか分からないし。

挫折しても、そこで何か大きな学びを得れるかもしれない。

また、人生でかけがえないの人たちと出会えるかもしれない。

だから、大丈夫。

センター試験は、ビミョーな結果に終わりました。

結局、一睡もできませんでした。

だけど、この結果には満足しています。

入った大学で、かけがえのない親友もできたし、研究もそこそこ楽しくできている。

広島カープファンの自分にとって、広島の大学で生活できたのも良かったなー。ほぼ毎日、カープの中継やってたもんな。

あと、お前はnoteも始めるぞ。面白い人とたくさん出会うぞ。

だから、自分よ。

失敗したら終わりだなんて思うな。

センター試験だけで、人生の全てが決まらない。

お前が思っているより、もっと人生は複雑だよ。

「上手くいったら、ラッキー！」ぐらいで臨めば大丈夫だよ。

最後に言っておく。

お前は試験会場で、腕時計を忘れるぞ。

じゃあな。

---

自分語りならぬ、自分向け語りの記事になってしまいました。

すみません。