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人生のほとんどのことは取り越し苦労だった
23年間生きてきて、いろんな悩みや心配事、不安があった。
でも、振り返ってみれば、そのほとんどのことが現実には起こらないことだった。
仮に起こったとしても、なんとかなった。
文句言う風にすれば、「なんや、あんな心配せんでもよかったやん。クヨクヨしてた時間返してよ。」だ。(少し関西弁が出てしまいました笑)
その時々では、「やばい、今回こそはどうにもならないんじゃないか」と心配になるけど、結局はなんとかなってしまうのだ。
人間の脳は、ネガティブに考えるようにプログラムされているらしい。
それは、旧石器時代には身の回りに危険がたくさんあったから。
そんな環境では、楽観的に考える人間よりも、心配しすぎる人間の方が生き残りやすかった。
私たちは、その生き残った人間の遺伝子を引き継いでいる。だから、必要以上にネガティブに考えてしまう。日本人には、特に悲観的な遺伝子を持つ人が多いらしい。
だから、私たちがいろんなことを心配したり、不安に思ったりするのは自然なことだし、そのほとんどのことは取り越し苦労になる。
また、心配事が起こったとしても、時間をかければ解決できたり、仲間のサポートがあればなんとかなる。
今、僕は研究と就活でいろんな悩みや心配事がある。脳が警戒アラートを鳴らしている状態だ。
でも、終わってみれば今回の心配事も、「そんなに気に病むことではなかったな」と感じているのだろう。
そうやって、後で安堵する自分をイメージすれば、落ち着いて物事に取り組めそうだ。
むしろ、自分が心配しているのは、想像もしてなかったことが起こること。
こればかりは、対処しようがないので、起きてしまった時に策を練ろうと思う。
どんなことが起きても、心を平静に保てるようにしておきたい。
では、また。
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