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コントロール感の高い場所

自分が豆腐メンタルであり、その対策として色々勉強していることは前回の記事で書いた。

関連する書籍を読んでいったところ、ストレス対策として「コントロール感」が大事であることを知った。

どうも人間というのは、「自分の人生をコントロールできているぞ!」と思えると幸福度が高まるみたい。

自分ではどうしようもないことが起きまくる日ばかりが続いたら、そりゃあストレスも過多になりそうですよね。



だけどそうはいっても、生きていると自分ではコントロールできないことも多いです。

たとえば、

  • 健康に気を遣っていたけど、病気になってしまった

  • 勉強しているけど、なかなか成績が伸びない

  • 持って生まれた性格、容姿

  • 大事な人を失ってしまった

  • 急にやることを振られた(僕の場合だと研究とかで)

などです。


すべて思い通りに事が運んだら、世の中にこんなにも悩みであふれません。

あらゆることをコントロールすることはきっぱり諦めないといけないけど、できる範囲でコントロール感を増やしていきたいところ。



今も書き続けているこのnote。

別に誰かから称賛されたくて続けているわけじゃない。

そうだったら、とっくに辞めてたと思う。


思うに、ここまでモチベーションを保てたのは、書くことはコントロール感の高い行為だからな気がする。

考えたことや勉強したこと、イライラしたことなど何でもいいけど、自由に書くことができる。小説や詩などもそう。

構成も自分で決められるし、写真も貼ったりできる。公の場として不適切な内容でなければ、本当に自由に思いの丈を表現できる。


語彙力や表現力が足りなくて、そこがもどかしいというパターンもあるけど、それを差し引いても、書くことはコントロール感の高い作業だと思う。

バルセロナ並みの高い支配率を誇れる場所だ。

そうやって書いた記事がストックされ、自分の中に積み上がっていくのもとても良い。

ただの自己満だと思われそうだけど、これまで続けてみて充実感のある活動だった。




ストレスがかかっている時に文章を書きたくなることが多かったが、

それは本能的にコントロール感を求めていたのかもしれない。


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