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一つの会議

社会人になったら、会議に出席してみたいという憧れがあった。

映画やドラマで見るような、長机を囲んであれやこれや議論するのがカッコよくて、自分もそのような場面にいてみたいという願望があったのだ。

会社の役員とかにならない限り、そんな状況になることはないので、自分には関係のないことだと想像していたのだが、意外とあっさり初めての会議に参加することができた。

研究所の場合は共同研究とかがあるので、他の会社や国の研究機関と、お互いの研究進捗について話し合う機会があるのだ。

今日まさに、その人生初めての会議があった。

研究所に配属されてまだ2ヶ月弱だけど、勉強になることがたくさんあるだろうから、参加させていただく運びとなった。


共同研究しているのは、会社Aと国立の研究機関Bと当社で、例のように長机を囲んで会議が催された。今回はウチの会社で会議が行われた。

専門知識や経験、スキルも全然足りてないので、会議の内容になかなかついていけなかったが、当たり前だけど「仕事はいろんな方が協力し合って進められていくんだな」ということを改めて感じた。

全く発言しないのは会議にいる意味がないので、勇気を振り絞ってわからないことを質問したら、丁寧に答えてくださった。

どんな質問でも、恐れずに聞いてみるものだと個人的に思う。



また、自分の会社の考えだけでは解決しなかったことが、外部の方が持っている知識や技術によって解決できそうな流れになった様を目にして、知恵を出し合うことの大切さも感じた。

研究の内容はもちろんここでは言えないが、実際に製品化されたら、生活の幅広いところで使われることになりそうだ。宇宙でも使われるらしいし。

自分も今は上司に付いて補佐している立場だけど、この研究グループの一員である。

昨日の記事にも書いたようにプライベートも大事だけど、勉強を頑張ろう。




そして夜ご飯は、来客された方々とお食事会。

いわゆる飲み会。

過去の記事にも書いたと思うが、自分は飲み会の時に全然話せないタイプだ。

なぜか人数が多くなると、全然しゃべれなくなる。なんでだろ。


話を振られたら答えられるが、場を回したりとかはまったくできない。

昔はそれで飲み会に苦手意識を持っていたが、最近は、大勢の人がいる場で静かにしている方も案外多いという事実に気がつき、苦にならなくなった。

自然体でいればいいのだ。


酒が弱そうな顔をして酒にかなり強いので、今回も淡々と飲んでいた。

普段は、健康のために禁酒しています。



あー、

研究がんばろ。

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