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【ストレス対策】「なぜ?法」を試してみた
僕のnoteでよく紹介させていただいている鈴木裕さん著作の「超ストレス解消法」を、今読んでいます。
ストレス社会で役に立つメソッドが満載で、その中で自分に合いそうな方法を見つけることができます。
今回はそれらの方法の中から、「なぜ?法」というのを紹介します。
この方法は、嫌な感情や思考が湧いてきたら、ひたすら「なぜ?」と問い詰めていく方法です。
この「なぜ?法」は、「脱フュージョン」と呼ばれる近年の心理療法で使われているテクニックの一つです。
「脱フュージョン」は、ネガティブな思考と自分を切り離して、否定的な感情に飲み込まれないようにするために、使われます。
では簡単な説明はこの辺にしといて、実際に自分を実験台にして、「なぜ?法」を使ってみましょう。
最近現れたネガティブな思考は、自分の肌質への悩みですね。
遺伝や思春期のホルモンバランス(成長期が遅かった)の影響もあってか、今の自分の肌の調子が良くなくて自信が持てません。
生活習慣に気をつかっているのですが、なかなか肌の状態が改善しないことに対して、悩んでいます。
では、このことに対して、「なぜ?法」を使ってみると、
「自分は肌の状態が良くないから、ダメだと思っているけど、それはなぜ?」
「それは、周りからの魅力度が下がるから」
「なんで、肌の状態が悪いと周りからの魅力度が下がるのか?」
「肌が綺麗じゃないと、健康的に見られないから」
「それはそうかもしれないけど、なぜ肌の綺麗さだけで魅力度が判断されるのか?」
「その他の見た目、心の広さ、ユーモア、誠実さなども魅力度に重要なのではないのか」
「そもそも、なぜそんなに周りから魅力的に見られたいのか?」
といった感じで、「なぜ?」という問いかけを繰り返していきます。
すると、自分がネガティブな思考にとらわれすぎていたことに気づけ、ストレスがスーッと無くなっていきます。
この方法の利点は、ネガティブな思考に根拠がないことに気づけること。
悩みって意外と抽象的に考えているからしんどくて、「なぜ?」と細かく分解していくと、自分が思い込みに支配されていたことに、気づくことができるんですね。
この「なぜ?法」は物事を理詰めで考えるのが好きな人に、向いているらしいです。
理論物理を研究している自分に合ってそうだったので、この「なぜ?法」を選びました。ネガティブ思考に巻き込まれそうなときに、定期的にこの方法を使ってみようと思います。
他にも面白い方法がたくさん、「超ストレス解消法」には書かれているので、気になる方はぜひ読んでみてください!
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