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面接とメタ認知

就活の面接では、「なぜそうしたのですか?」みたいな深掘りをされる。

この時に、少し困る。なぜなら、なんとなくで始めたこともあるからだ。なんとなく面白そうとか、楽しそうとかで始めたことは多い。

だけど、面接官に「なぜ」と質問されるからには、その理由を答えないといけない。「なんとなくです!」と答えたら、間違いなく落とされるだろう。

全ての選択に理由をつけていくのは、難しい。無意識で下した決断も、たくさんあると思う。

それらの選択に対して、一貫性のあるストーリーのように理由を答えられる人が、面接のうまい人だろう。

思うに、自分は何か物事を行う時に、客観的に自分を見れてなかった。だから、理由を聞かれた時に、言葉につまってしまう。

「なぜその決断をするのか?」と自分に問いかけずに、行き当たりばったりな選択をしていた。



もう一人の自分を思い浮かべて、そいつが自分の思考を客観視することを、メタ認知というそうだ。

このメタ認知ができると、問題の解決力が上がったり、学校の成績も良くなったりするそうです。冷静で合理的な判断が、できるようになるんだろうな。

鋭い質問が出来る人は、このメタ認知が高い気がします。日頃から自分に問いかけているから、他人に対しても良い質問を思いつくに違いない。



話を元に戻すと、僕はこのメタ認知がうまくできてない。だから、面接の時にうまく答えられない。

「こう答えたら、相手はこう感じるだろうな」

「これを言ったら、ここをつっこまれるだろうな」

このようにメタ認知を発揮すれば、自分のこれまでにした選択について、理路整然と答えられるだろう。


これまでした決断は、メタ認知を発揮せずに下したが、これからはメタ認知を意識して、決断したい。

面接は、そのメタ認知を鍛えられる絶好の機会だ。

あぁ、ユーラシア大陸を横断したエピソードはあるものの、当時は全然考えずに行動していたから、深掘り質問に答えるのむずいぞ。

また今度、面接官と就活生の一人二役になって、対話する形式の記事を書こうかな。

ユーラシア大陸横断の記憶が無くならないうちに、整理しておかないと。

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