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お笑いビッグ3の名言

ビッグ3とは、タモリ・ビートたけし・明石家さんまのことだ。

まだまだ現役でバリバリ活躍されている。僕が生まれるずっと前から第一線で活躍されていると思うと、ほんとにバケモンだ。

そして、この3人がどんな言葉を残してきたのかが、気になる。修羅場をくぐってきた3人の言葉を。



今回は、人生についての3人の考え方を、名言から紐解いてみよう。

信長、秀吉、家康が「ホトトギス」についての名言を作ったみたいに、人生についてのビッグ3の名言を対比してみようと思う。

それぞれ3つずつぐらい紹介しよう。




タモリの言葉


人間って「自分がいかに下らない人間か」ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな。

まあ、私も結構活躍してるみたいなんですけども、宇宙から見たらもうどうでもいいですね。

やる気のある者は去れ。



ビートたけしの言葉


夢をもて、目的をもて、やれば出来る。
こんな言葉にだまされるな、何も無くていいんだ。
人は生まれて、生きて死ぬ。
これだけでたいしたもんだ。

必死にやってもうまくいくとは限らなくてどうにもならないこともある。それが普通で当たり前だってことの方を教えるのが教育だろう。

人生で楽しいことばかりじゃない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる。



明石家さんまの言葉


満点は星空だけで十分や。

生きてるだけで丸儲け。

自分がもっとできると思うから落ち込む。何があってもこんなもんやと思っているから落ち込まない。



これらの言葉を解説するのも、味気なくなってしまうので、自分の感想を書くだけにしようと思う。

この3人の言葉は、自己啓発的じゃないのが良い。

「大きな目標を持て」とか「努力は必ず報われる」みたいなことは、言っていない。

胡散臭い人と違って、簡単に「頑張れ」と言ったりしていない。

本人たちは血の滲む努力をしてきたと思うが、この3人の言葉はとても優しい。

そして3人とも、人生において多くのものを、あまり望んでいない気がする。

良い意味で力が抜けた状態で、ひょうひょうと生きている感じだ。

だからこそ長い期間、第一線で活躍されてきたのかもしれない。



最後にもう一つだけ、タモリさんの言葉を紹介して終わろうと思う。

名言は好きです。でも、名言を言おうとする人は嫌いです。

これも名言なんだよな。



あとがき
3人とも他にももっとたくさんの、良い言葉を残されています。僕は特にタモリさんが好きです。あの執着がなくて、ゆるい生き方に憧れます。


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