もう20代中頃になろうとしてるじゃん
ワールドカップ盛り上がってますねー。試合を観ていたら、ふとこんなことに気づきました。
「この選手は、僕と同い年の23歳か」「ん、てことは自分も、もうそんなに若すぎる年齢とはいえないじゃん!」
10代のころ、あれだけ年を取るのが遅く感じたのに、もう20代中頃になろうとしている。
20代中頃から30代中頃あたりは、才能を持った人が大きく活躍し始めるイメージだ。僕の個人的見解だけど。
もっと早くから成果を出す人もいるし、歳を重ねていろんなことを経験してから、大きな業績を残す人もたくさんいる。人生100年時代だし。
ただイメージとして、20代中頃から30代中頃の10年間に大きく才能を開花させる人が多いなって、印象は強い。
物理学者、起業家、スポーツ選手、俳優、タレント(芸人の世界は違うかも)、アーティスト。
これらの世界を見ていると、やはり20代中頃から30代中頃の年齢で、大きな業績を上げる人が多いと感じる。
そして、ひとごとだと思っていた年齢に、自分も差し掛かろうとしている。自分もこの年齢までには、何か情熱を持って打ち込むものを、見つけていると思っていた。
「待って、自分にはこれってものが、何も見つけられてないんだけど」
「何か気づいたら、この年齢になってたんだけど」
人生の早い時期に、自分の情熱を傾けられることを見つけられている人を、とても羨ましく思う。自分もできれば、そっち側にいたかった。
平凡な生活を送れているだけでも、感謝するべきなんだと思うけど、自分も「これだ!」というものを見つけたかった。
これまでの人生で、いろんなことに手を出してみたけど、どれも自分より上手くできる人がいた。
これなら勝負できるってものが、まだ見つかってないし、そもそもないのかもしれない。
小さい頃は、いろんな可能性があると思い込んでいたんだけど、一つひとつその可能性を諦めていく必要があることを、歳を重ねるにつれて知った。
どうしても苦手なことはあるし、努力をした自分よりも、特に努力せず成果を出す人もこれまでたくさん見てきた。
僕の好きなBUMPの「ダイヤモンド」という曲にも、似たようなことを言っている歌詞がある。
歳を重ねるにつれて、可能性を諦めることが増えていくことかもしれないけど、良いこともあると思う。
それは、可能性が限られることで、本当に大事なものが見つかるということ。
可能性を捨てていく中で残ったものが、自分がやるべきことなんだと思う。
しかも、それはいろんなことを試さないと、分からない。
運が良ければ早い段階で見つけられると思うし、すぐに見つからなくても好奇心を持っていろんなことに足を突っ込んでいれば、そのうち見つかるかもしれない。
noteもそんな意味で、始めたものの一つだ。
人生をかけてやりたいことが見つからなくても、幸せに生きれると思う。
幸せかどうかは、良い人間関係で決まるから。
それでもやっぱり、人生をかけて取り組むものを、一つ見つけたい。それはもしかしたら文章を書くことになるかもしれないし、別のことかもしれない。
また、それは仕事ではなくて、プライベートの中にあるかもしれない。それはどこに転がっているかわからないし、今の自分が全く想像していなかったものかもしれない。
最後に、まとめとして。
たくさんあると思っていた可能性が一つずつ減っていくこと感じながら、これからもいろんなことに挑戦しようと思う。
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