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「相手を想う」行動を取っていきます。  


          
                                   

 「人に何かを伝える」ことは、とっても難しいです。
私が全て伝えたつもりになっているにもかかわらず、大抵は1割くらいしか伝わっていないことが多々あるからです。

この本は、相手に伝わりやすい短い文章で書いていくと、伝わる文章が書けるんだということが具体的に紹介されています。その上、さらっと読みやすい言葉で書かれてあります。そして最も伝えたいことを26文字でまとめる必要性と考え方に特に共感を覚えました。

 物事を伝えるには、まずは相手の立場に立つことが大切です。伝える相手を思えばこそ、わかりやすく簡潔な方が伝え方をしていった方が良いと思います。そうしないと、伝えたいことが結局1割も伝わっていない現実を突きつけられるからです。

 伝える前に「ざっくり考え」ることも大切です。
本で紹介されていたPTA代表女性の30秒の挨拶は、話す前にすでに考えられた挨拶です。私も、ダラダラとオチがない話を聞くことが苦手です。
だから彼女の「まとめてから話す」ことを真似してみたいです。

 これからは、「長いコトバ」ではなくて、相手の心に響くかな?
相手は、これを聞いて喜ぶのかな?と考えて物事を伝えて行動していきたいと思いました。

そんなことを考えることができる一冊でした。

横田伊佐男 著
長いコトバは嫌われる

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