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サラリーマンの向こう側

こんにちは、しがサラです。

サラリーマンを続けていて、自分で事業を起こす未来を想像することがよくあります。

自分で好きなビジネスを、好きなときに、好きな人とだけやる。

良い側面でしかありませんが、そんな妄想をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

では、

・サラリーマンは不自由なのか?
・制約やしがらみが多い?
・やりたいことをやるには起業しかない?

このあたりを中心に、本日はサラリーマンの向こう側とサラリーマンの境界線を解説していきます。




メリット1 安定した収入と福利厚生

自分のパフォーマンスがどうであれ、

毎月決まった日に決まった報酬をもらえる

これはサラリーマンの特権です。
明日の生活に不安を抱かなくて良いんです。

これにより生活費や将来の計画を立てやすくなります。

また、多くの企業では健康保険や退職金などの福利厚生制度を提供しており、安心して働ける環境を整えています。

メリット2 社会の構図を学べる

就職をすると、通常、60歳ぐらいまでの方と一緒に働くことになります。

20歳前後の人たちから60歳前後の方々まで、責任やキャリアは違えど、同じ仕事をやっていきます。

この年功序列な構図というのは、サラリーマンで働くならではの現象です。

バリバリ仕事をこなす人から、窓際おじさんまで様々な人間模様を勉強できることはサラリーマンならではメリットではないでしょうか。

しかもお金を払うのではなく、給与をもらいながら。
非常にノーリスクで、社会の縮図を勉強することができます。

基本的には1つの環境での縮図は、日本全体に視野を広げても当てはまります。

この縮図や年功序列の構図が理解できれば、自分でビジネスを新たにやるときに役立ちます。

【普通の人】というのは、恐らく私たちの生活で接する人の8割〜9割を占めていますので、行動心理や思考はそこで学ぶことができると思います。


続いて、デメリットを解説していきます。

デメリット1 働き方の制約

基本的には組織の一員なので、好きな人とだけ仕事をする、好きな仕事だけをやる、好きな時だけ仕事をやる、といった自由度は低いと思います。

近年でこそ、働き方改革で少し柔軟性が出てきましたが、まだまだ制約の域を出ていません。

向いていることを、気が会う人とだけ、好きな時にやれるのは自分でビジネスをしている人だけの特権です。

もし、自由に働きたいのであれば副業が可能な会社で働くことをおすすめします。

副業を認めているということは、社員の働きやすさを重要視していることの指標です。

私は、転職時にその条件を必須に考えていました。


デメリット2 組織の制約

サラリーマンとして働く場合、自分の意思で行動することが難しい場面があります。

また、企業の方針や上司の指示に従う必要があり、自分の意見やアイデアを表明しにくい状況もあるかもしれません。

・自分の意見や考えが大事
・忖度せずに発言しよう

そんな台詞はよく聞きますが、欧米人でもない社会で育ってきた私たちの中で、そのような立ち振る舞いができる人は少数派でしょう。

このような組織の制約により、個人の自由度が制限されることがあるため、自己表現や自己実現の機会が減少する可能性があります。



このように、サラリーマンにはそれぞれの側面があります。

個人的には雇われである以上は、
郷に入っては郷に従うの精神は必要だと思っています。

ただそのような中でも、自分のやりたいことをやりたいので、副業で理想を叶えます。

もし、転職や就職をするタイミングの方がいれば是非ご参考にしてください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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