やりたいことを仕事にする。そのメリットとデメリット3選
こんにちは、しがサラです。
昔、自営業をしている先輩から「やりたいことは本業にしないほうがいいぞ」と言われたことがあります。
その時は、まだ若かったこともあり、「へぇー、そうなのか。」ぐらいの認識で深く考えてはいませんでした。
しかし、キャリアを考え直したり、変化させる中でその台詞をふと思い出すことがあります。
そして、 「本当にそうなのか?」と疑問を持つようになりました。
今日はそんな、やりたいこと=本業についての、メリットとデメリットを改めて整理したいと思います。
1.1メリット:情熱とモチベーションの継続
自分のやりたいことを仕事にすることで、日々の仕事に対する情熱とモチベーションが高まります。
これにより、困難な状況でも乗り越える力が強くなります。
誰しも同じだと思いますが、興味のないことややりたくないことには全力で力を注ぎにくいものです。
1.2メリット:創造性とイノベーション
自分の興味や情熱に基づいた仕事をすることで、より創造的なアイディアが生まれやすくなります。
これが新しいアプローチやイノベーションの源となります。
私自身、実際にイキイキしながら働いている人をを知っていますし、やりたいことや夢が与える力はすごいと思います。
1.3メリット:充実感と満足度
やりたいことを仕事にすることで、仕事が生活の一部となり、より充実感や満足度を感じることができます。
これが、長期的なキャリアの持続性に繋がります。
キャリアの発展空間という意味では、転職を繰り返してスキルを付けることよりも、最も広がりがあるでしょう。
2.1デメリット:不安定な収入
おそらく、冒頭の私の先輩はこれに該当していました。
好きなことを仕事にすることは素晴らしいですが、それが安定した収入に結びつかないことがあります。
時には収益の不確実性に対処する必要があります。
家族がいたりすると、精神的にも中々つらいですよね。
2.2デメリット: 労働と趣味の境界のぼやけ
ワークライフバランスが崩れがちということです。
良く言えば、いつ働いてもいいしいつ休んでも良いというメリットはあるかもしれません。
収入も自分次第なので、毎月固定給のあるサラリーマンより精神的な不安は大きいでしょう。
2.3デメリット: 期待と現実のギャップ
やりたいことが仕事になると、期待と現実のギャップが生まれやすいです。
転職にも言えることですが、勝手な期待を抱いてしまうので、理想と現実の間で調整を行うことが求められます。
そのギャップすらも楽しめるような覚悟や心持ちが大切だと思います。
いかがでしょうか。
私は、やりたいことを本業にするのは賛成です。
辛いことや、逃げ道がなくなることはあるでしょうが、それを上回るやりがいがあると思っています。
是非、その道を歩んでいる方がいたらご意見いただけますと嬉しいです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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