【就活生向け】面接のコツ
どうも、しがサラです。
今日は就活生向けに面接におけるポイントを書いていきます。
私もこれまで採用試験の面接は数百人ほどを担当してきました。
そして、偉い人が登場する最終面接(役員面接)には事務局として同席していましたので、採用面接に関してはそこそこアドバイスできると思います。
まず、声を大にして言いたいことがあります。
それは、
面接が上手な面接官は少ない
ということです。
学生からするとなんだか、スゴい人たちの前で喋らないといけないから緊張するかもしれませんが、結局は面接官も素人です。
年に限られた登板しかしませんし、それに向けて努力している訳ではありませんので、もちろん回数重ねても上達なんかしません。笑
なのに、面接官って偉そうなんです。
え、それ聞いて何の意味があるの?って質問を平気でしたりします。
だから就活生の皆さんには、おおよそ以下のポイントを抑えて欲しいと思っています。
①自己分析を深掘りして行う
②自分の価値が企業にどう提供できるか
③自分のありたい姿
解説していきます。
まず、①自己分析を深掘りして行う、についてですが、自身の過去の経験を深掘りして下さい。
挫折したこと、成長できたこと、乗り越えたこと、等々。
それらの経験を、【何故?】という視点を持って3回ほど自問自答してみてください。
例えば、よくあるエピソードを例に挙げると【大学受験に失敗した】という挫折経験があるとすると、
・何故、失敗したんだろう?
→苦手科目で点数が伸びなかった
・何故、苦手科目の点数が伸びなかった?
→対策していた範囲外のことが出題された
・何故、範囲外のカバーができなかった?
→自分の計画が甘く、直近の傾向までしかカバーしていなかった
こんなイメージです。
つまりは、面接官が見ているのは【この人はしっかり分析ができる人なのかな?】という面を見ています。
ミスや失敗は誰にでもありますが、繰り返さないことや、それを発生させない仕組みを作ることが社会人では大切です。
続いて、②自分の価値が企業にどう提供できるか、について。
これは、シンプルにその人が会社に入る前と入った後でどう会社が変わるの?ということです。
ここで補足したいのは、新卒採用においてはポテンシャル採用の要素が大きいので、多少壮大な内容でも構いません。
しっかりとした裏付けは必要ですが、夢を語っても良いと思います。
そして、最後の
③自分のありたい姿 についてですが、
就職や働くことはゴールではありません。
それを通して自分の人生において何を叶えたいかが重要になってきます。
あくまで仕事というのは、自分の夢を叶えるための手段だと思っています。
まぁ実際面接のときには、手段だなんてストレートな表現はできませんが。笑
以上、3つが面接のコツです。
是非参考にしてみてください!
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