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仕事を頑張っている人に起こる【評論家】病について

こんにちは、しがサラです。

昨日、部内でミーティングをしていて、立場が上の偉い人が【うちの会社の会議は生産性が低いんだよ】と言っていました。

会議の生産性については、過去記事に書いたことがありますので、そちらを貼っておきます。

さて、今日のタイトルの解説ですが、この上司の発言は一見的を得ているように見えます。

物事の課題や本質を見ているような、なんだかそんな印象すら持ちますよね。

ただ、これは優秀な人とそうでないひとの決定的な違いですが。

実行を伴わない発言は、ただの評論家です。


仕事をがむしゃらに頑張る人にありがちかもしれないです。

頑張るが故に、視野が広がってきて、顕在化していない課題が見えてきます。

しかし、そこが落とし穴で、周囲に共感を求め「あの人は分かっている」という肩書きを手に入れた瞬間、評論家になってしまいます。

本当に重要なのは、問題を認識しつつ、即座に行動を起こせることです。

優秀な人は、そんなことを言う前に無意識的に行動しています。

会議の生産性が低いのは、ゴールや論点が明確になっていないからです。

ゴールや論点が明確でないのは、会議のテーマである問題の本質に気付けていません。

ということは、日々の業務における認識や向き合い方が甘いということです。

ミーティングで重役が登場し、重たいテーマであろうと結局は日々の業務の延長線上でしかありません。


つまり、会議の生産性を上げるには日々の業務の向き合い方を変えるしかありません。

一足飛びな魔法のような方法は存在しておらず、すべての業務の向き合い方を変えるべきだと私は思います。

SIC (Short Interval Control)
この考え方が非常に重要だと思っています。

詳しくはまた、明日のnoteにでも投稿したいと思います。

兎にも角にも、私自身も評論家にならないように【行動】を大切にしていきたいです。

評論家のタチが悪いところは、分かってる風、出来ている風な印象を与えてしまい、それを見抜けない上司や会社から高評価を受けてしまうことです。笑

どの会社にもいるとおもいます。

そんな人がいたら、是非喰らわせて欲しい言葉があります。

「で、あなたは何をしたの?」

少し性格悪いですが。笑
これからも私は評論家と戦っていきたいと思います。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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