高校生のキャリアを考える
こんにちは、しがサラです。
今日は高校生のキャリアについて考えてみます。
私の夢のきっかけになったのも高校生の時でしたが、誰しも夢を目指して生きている人ではありません。
むしろ、道半ばで諦めたり、ライフイベントによって諦めざるを得なかったりする人もいると思います。
そんな高校生に向けて、年を取って、人事を経験した自分が伝えられることを書きます。
自分が全力になれることに出会う
多感であり、思春期の真っ只中である十代。
部活、勉強、恋愛、などなど色んなモノに熱中します。
大切なことは、1番自分がワクワクすることは何かということです。
文化祭の準備でも体育祭でも何でもいいです。
もちろん勉強でも。
そのワクワク体験を知り、分解することで自分の価値観を確立させます。
何でワクワクするんだろう?
高校生になってからワクワクするようになった?
そのワクワクの何が楽しいんだろ?
そういったワクワクを分解することで、自分という人間を作ってきた、原体験に出会えます。
原体験を知り、モチベーションの源泉を知ってください。
それは、今後の羅針盤となります。
人間は興味のあることは、勝手に情報が入るようになっています。
このアンテナを高校生の内に、自分の中に持っていると自分の天職を見つけやすいです。
だるいこと、ムカつくことを知る
私は、自分勝手な人が嫌いでした。
相手の気持ちを考えない行動や、発言など。
それの【嫌だ】というモチベーションが、私を人事の道へと推し進めてくれました。
これも、ワクワク体験と同じです。
だるいことやムカつくことの、深掘りをおこなう。
私のように、嫌をやりがいにするという真逆のモチベーションとして働くこともあれば、人生の上で避けて、好きなことをやる良いモチベーションになることもあります。
いずれにしても、この棚卸は非常に大切です。
基本的にモチベーションが下がることなんかは、人生においてやる必要はありません。
そのような無駄なことに付き合ってもいずれ、義務感として惰性で続けてしまうことになってしまいます。
この、義務感、やらされ感というのは日本人に多い現象です。
小さい頃から自己決定を繰り返す環境の中で育った欧米人とは対照的でしょう。
しかし、私はそれがダメとかいう考えはなく【きっかけ】だけだと思っています。
きっかけさえあれば、日本人は考える力があるので、誰でも幸せになれる。
理想通りのキャリアを歩めると思っています。
そんな高校生を私は支援していきたいです。
このnoteも何かのきっかけで高校生へ届けばいいなと思って書いています。
しがサラの記事やいつも見に来ていただき、感謝しています。
本日も、ありがとうございました。
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