成長とは誰の下で働くか
こんにちは、しがサラです。
社会人として成長する上で、これまでの経験を踏まえ、個人的に感じていることがあります。
それは
・報酬は環境で、成長は人で決まること
ということです。
自身の市場価値を上げる方法や、報酬と成長の関係性については、過去記事でも解説しています。
本日は、自身の成長ということに的を絞って解説していきます。
優秀な人の下で働くこと
個人的感覚として、人が成長するパターンは2種類あると思っています。
それは、
・過酷な環境下における成長
・尊敬する人からの影響による成長
この2点です。
いずれのパターンにおいても、成長します。
ただ、前者の過酷な環境下における成長は、少し割に合わない場合が多いです。
もちろん、挑戦的な状況は新たなスキルを身につける契機にもなります。
しかし、過度なストレスは健康に悪影響を及ぼす可能性も秘めています。
過酷な環境下であっても、協力的なチーム環境であればストレスが緩和されますが、非協力なチームであれば、ストレスが増大する一方です。
チームがサポート的であれば、成果に結びつく可能性が高まりますが、、
これと比べて、【メンターなどの尊敬する人と共に働く上での成長】は非常に効率がいいです。
もちろん、ハロー効果のようにその人の全てが正解だと思わないことも重要ですが、尊敬する人と共に働くことは、全てにおいてプラスです。
・深い洞察力
・仕事の進め方
・課題認識の仕方
・タイムマネジメント
・交渉力
・コミュニケーション力
いわば、一流のレッスンをタダで付けてもらっているようなものです。
これが、人による成長です。
サラリーマンには難しい
可能であれば、私も人事という仕事の範囲内で自分が尊敬する人の元を転々としながら働きたいと思っています。
もっと言うと色んな業界で、人事という職能において尊敬できる人の元で働きたい思いもあります。
しかし、サラリーマンにはあまり選択肢がないのも事実です。
今、所属している会社で考えてもキャリアを自主的に選べる機会はありますが、それらの目的はあくまで【業務】であり【人】ではないからです。
魅力的な人がいる会社に転職をしたいと思っていても、転職面接でそのような事を言って通用する世界でもありません。
例えば「尊敬できる人の元で働きたいので、会社を転々としています!」なんて言うと、この人には自分の芯がないのか?という誤解を生んでしまう可能性があります。
このような働き方を叶えるためには、自分でビジネスを起こして、ビジネスパートナー的に好きな相手と仕事をする必要があります。
人材流動性を高めたい、高まっていく社会的な動きがある中でジョブ型のウエイトが増えてくることは理解できます。
絵空事ですが、自由な働き方の1つとして、サラリーマン的に働いていても、部署や会社にとらわれずに、尊敬する人の元で働くという世界が実現することに期待しています。
皆さまはどのように感じますでしょうか?
是非、コメント欄でご意見お聞かせいただけると嬉しいです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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