見出し画像

ボクシング井上尚弥選手の米ラスベガス防衛戦感想

こんばんは。
つぶやいタローです♪

2021年6月19日、井上尚弥選手が米ラスベガスにてWBAスーパー、IBF世界バンタム級タイトルマッチ防衛戦を行い、見事IBF同級1位のマイケル・ダスマリナス選手から3回TKO勝ちを収めましたね!

若干28歳、「Monster」の異名を持つ2児の父でもある天才は、リング中央で貫禄のある立ち振る舞いを見せ、破裂音と共に相手にヒットする度重なるボディーブローは、誰もが対戦相手のダスマリナス選手を心配してしまうほどでした。
20戦無敗17KOの実力をまざまざと見せつけられた形です。

2019年のノニト・ドネア戦の死闘以来、顔にアザの一つすら付けない圧倒ぶりは、日本人初の天才ファイターと言っても過言ではないのでしょうか。
個人的には、あの具志堅用高さんを凌ぐようなインパクトを残していると思っています。
ボクシングテクニックが天才的なのは誰もが認めるところでありながら、観客の前での謙虚な姿勢もすごく好印象です。

今回の勝利にしても、ダスマリナス選手は決して弱い訳ではないのです。ダスマリナス選手の通算成績は、本防衛戦の前は30勝(20KO)2敗で、負けることすらめずらしい猛者であることは間違いありません。

ダスマリナス選手が負けた際のコメントも潔く、ノニト・ドネア選手に続いて本当に心根のいいファイターとマッチアップできたのではないでしょうか。
井上選手の恐ろしいパンチをもらいながら、カウント9でもう一度立ち上がりファイティングポーズを取ったその姿勢に痺れました。心に残る名シーンだと思います。

負けるビジョンがわかないこの無敵さは、もはや引退もしていないのにレジェンドと言っても過言ではないでしょう。世界バンタム級4団体統一戦を見据えて、今後どんなファイトを見せてくれるのか、一ファンとしてワクワクします。

またジャンクスポーツでの企画を通じてお笑い芸人の浜田雅功さんに焼肉をたらふく奢ってもらうのでしょうか。
うらやましいです。

それでは、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?