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ドイツ滞在食事の記憶「γ」ハイデルベルグのブリュワリーVETTER's


コロナの世界的な流行で、営業やめてしまったレストランも多いはずだが、不思議な事に自分の印象に残っているレストランやホテルはいまだ現役なのが多い。こちらのブリュワリーレストランについてもそうだ。

10年前のレシートが出てきた。印字がまだキレイに読めた。

何飲んでたんだろう?
googleレンズが便利すぎでヤバい。

Saisonbier 0.5 (シーズンビール 500ml)
Weizen 0.5      (ヴァイツェン 500ml)
Leberknodel suppr (レバー団子のスープ)

ドイツで飲むドイツビールは最高に旨い。拝借してきた画像のPaulaner、この店では飲んでないがドイツで何杯飲んだことか。今日本で飲むと一杯1000円くらいか。

実はハイデルベルクのこのお店でのことはあまり覚えていない。

悪い印象は特になかった。なんとなく観光客向けレストランで安心して立ち寄れると踏み、ルートに組み入れた。

注文は、今ならメニューは事前にスマホで見れるし、番号で注文すれば間違いはないだろう。

レシートが記憶を正しく伝えてくれており、私を茶色いハイデルベルクにあっというまに引き戻した。

山の上のほうで絵葉書を購入してたと、当時同行した友から聞いた。

しかし。それは全く記憶にない。

レシートが残っていなければ、私と共にただ、いつかは墓場に眠るだけの、無意識の記憶のカケラ。

今もなお残るこのレストラン。

また、ハイデルベルクにいけたら行ってみたい。その時はこのレシート持っていってみようか。

このレシート見せながら、この店でビール飲んだら旨いだろうな。