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体のメンテナンス③姿勢の癖

おはようございます。ちこです。
前回は背骨と骨盤について書いたのですが…

今日はその続き。姿勢の癖についてふれていきます。もしよければ、一緒に体を動かしてチェックしながら読んでみてください。


そもそも背骨と骨盤がずれていない人はいないそうです。均等に体を使うことは難しく、片足に体重を預けたり、肩掛けカバンを使用したり、足を組んだり…と生活の中にも個人の癖があります。その中で骨盤と背骨の位置は少しずつずれていき、関節が動かしにくくなったり腰痛や肩凝りなどの症状も出てきます。
みなさんの姿勢はいかがでしょうか。

正面姿勢のチェック

骨盤は軸足側にスライドしやすいため、それに伴って背骨も捻れてしまいます。
①鎖骨の高さと腸骨の高さ(高い方が軸足)

左右の鎖骨と腸骨の高さを確認



②骨盤のスライド(スライドしやすい方が軸足)
③骨盤の回旋(回りやすい方が軸足)
④側屈(伸びにくい方は筋肉が硬い、または短縮している)

軸足を見つけて…

歪みの矯正には、軸足側を重点的にストレッチすることがおすすめです。1日一回でも続けることが大切です。

短縮しやすい軸足側を伸ばします

側面姿勢のチェックと歪みの矯正

壁に背中をつけて立った時に、壁と腰の間が手のひらひとつ分が理想的。

A腸腰筋 Bお尻と腿の裏側 Cお腹
Dすね E腰

①背中と踵だけつく
 肥満やがに股でなりやすい
 ストレッチはABC


②踵しかつかない
 もも裏やお尻の筋肉が短縮
 ストレッチはACDE

③ 腰の隙間に手のひらが入らない
 前ももや腸腰筋の短縮、つま先に過剰に荷重
 ストレッチはBとC

④腰の隙間に手のひら一つ以上入る
 内股で太ももの筋肉が短縮、つま先荷重気味
 ストレッチはADE

腰の隙間に手のひら一つ分の隙間があり、仙骨、胸椎、後頭部が一直線上にあると腰が最も安定します。背骨にかかるストレスが少なく、お腹や腰にかかるストレスも均等になり、体が効率良く動かせるポジションと言えます。
姿勢の癖は、ストレッチなどで正しい位置を脳に覚えさせることで改善していきます。毎日少しの時間でも意識していくことが大切です。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
姿勢のチェックなどわかりにくいことがあれば、お気軽にコメントください。


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