『白い巨塔』途中経過
読書が好きです。
好きなんですが、読むスピードは遅めです。
先日、1か月くらいかけてようやく、『白い巨塔』の文庫版第一巻を読み終えました。
『白い巨塔』、まだまだ途中ですが、権力者たちのおごりや汚さに、嫌悪を覚えずにはおれません。
忖度、汚職、大人の事情、、、。
大学病院業界の利害関係が、なんともリアルです。
(現実、あるいは現代では、これほどまでの裏があるのか否か、分かりませんが)
最終的には、正直者が救われる展開であってほしいと、綺麗ごとの世界で生きてきた私なんかは思うんですが、どうなんでしょうか。
ゆっくり浸って読み進めたいと思います。
ちなみに、喫煙シーンは衝撃的です。
電車の中や、大学の講義室での喫煙が、何食わぬ様子で描かれます。昔はこうだったと聞いてはいましたが、やはりびっくり。
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