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私のはまった漫画本

 この前、興味深い本を読んだ。
 これは、ラッセルという哲学者の半生を綴った漫画。

 この本は、哲学についてかなり分かりやすく述べられているから、哲学に詳しくない人も読むのは苦にはならないと思うし興味を持てると思う。

 哲学とは堅苦しく小難しいイメージが強いと思うけど、この漫画で充分に理解を深められると思う。

 私は、哲学に対する難しいという偏見がなくなり、人の心の在り方や考え方について、色々学んだ。

 時折、数学的な思考もでてきて論理的な思考も身につくようになると思う。
何故戦争するかや、戦争のやめ方など理屈で考え深く議論したりしていた。

 主人公は、エリートで勤勉で理屈っぽい考えの持ち主。些細な問題でもどうしても頭にこびりついて気になる人間。面倒な部分があるが、決して嫌な人ではない。日常的に哲学的思考に耽り、小難しい事ばかり考え苦悩している。そして、時折、周りと白熱した議論を展開する。妻は、そんな彼を理解しようとする。

 彼は何処となくasd的な要素があり、私は彼に親近感を覚えた。

 この本は、哲学に興味がない人も楽しめる本だと思うからおすすめ。


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