読み手の立場を、考えて書く。
前までずっと書いてきた小説、色んな意味で今のままで良いのか悩み、今は改訂版を書いている。
登場人物もテーマも同じだけど、前より大分マイルドな感じの話にした。
だが、人気はカクヨムでは評価はほぼ全くされてない状態。寧ろ前の方が良かった。評価されないし、話に納得出来なくなってきたから新しく改めたのに、逆効果だった。
ノベルアップは、まだ手応えが分からない。
人気作と自分の小説を比較し、明らかにノリや設定に差を感じてしまった。どれも、読み手がワクワクし読みたくなるような話ばかりだった。
そこで、今までの私は、自分の描きたいのと、世間一般の需要がミスマッチすぎるということに改めて気付かされた。
ましてや、Web小説は、実力ないうちは需要に合わせなくてはならない部分も大きいと思う。
世間一般のニーズの為にこだわりを捨てるか、日陰のままだが先を信じて自分のこだわりを継続し続けるかの2択なのが…苦しいところである。
今まで売れてきた作家さんたちも、こうやって葛藤し悩み妥協し、読み手の事を想像して書いてきたのだろう。
創作活動は、自己満足に終わるのではなくて、読み手がどう感じるのかきちんと考えていかなくてはならないのも、とても難しいものである。
自分が書いてて楽しいが人気がイマイチな方を取るのか、人気だが自分からしてみたら納得出来ない方を取るのか、頭を悩ませるものである。
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