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③孫が働きながら勉強して看護師を目指したら祖父母の生活保護が打ち切りになった話

 この孫のがんばりはむしろ国策に沿っているのに、国策(生活保護制度)でつぶされそうになりました。(※孫は困難を乗り越えて看護師となったようです。)
 総理大臣のような総括的な立場の人がしっかり気を配って、社会の矛盾で苦しむ人を減らしてほしいです。

この件で私が感じた矛盾

  • 国は看護師不足に困っている。医療はひっ迫。⇔孫は看護師を目指した。⇔国(熊本県)は准看護師の収入をもって祖父母の生活を支えることを前提に祖父母の生活保護を打ち切り。⇒危うく看護師が減るところでした。

  • 国は人口減少を食い止めたい。⇔孫は九州の小さな町に暮らし続けることを選択。⇔国(熊本県)は孫と祖父母の同居をもって、祖父母の生活保護を打ち切り。⇒危うく3人とも共倒れになるこころでした。


 生活保護は国が制度設計し、国の監督のもと地方自治体が実務を担っています。縦割りや中央・地方の管轄のすき間で苦しむ人が出ないように、岸田総理大臣しっかりしていただきたい!!と心から思います。
 誰一人取り残さないために、私たちはそれぞれの立場から声を上げることが重要だと思います。

 現在、オンライン署名活動が行われています。署名の宛先は最高裁判所です。