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映画「星の旅人たち」/癒しの旅はいかが?

こんばんは。ムララボです。
いい映画、拝見しました〜。スペインの巡礼の旅の映画です。実の俳優親子が親子として共演。息子のエミリオ・エステベスが監督なんですね。
劇中の演技とはいえ、真に迫る映像です。
みなさんも映画の旅に出かけてみませんか!

「星の旅人たち」(ほしのたびびとたち、The Way)は、2010年のアメリカ=スペイン合作のドラマ映画です。
俳優エミリオ・エステベスが、実父マーティン・シーンを主演に起用し、自らの監督・脚本・製作・出演で制作したロードムービー。
エステベスによるオリジナルストーリーと、ジャック・ヒットの書籍『Off the Road: A Modern-Day Walk Down the Pilgrim's Route Into Spain』に含まれるいくつかのストーリーを原案としているそうです。

サンティアゴ巡礼の旅

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の旅は、中世から続くカトリック教徒の重要な巡礼路です。スペイン北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を目指すこの旅は、「カミーノ・デ・サンティアゴ」とも呼ばれます。聖ヤコブの遺骸が安置されているとされ、多くの巡礼者が精神的な癒しや自己発見を求めて歩きます。距離やルートは様々で、フランス、ポルトガルなどからも出発することができます。この巡礼は、宗教的な意味合いだけでなく、個々の内面的な旅としても多くの人に受け入れられています。

姉妹道提携
1998年10月9日、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の最終地であるガリシア州と、熊野古道の最終地である和歌山県は、古道の最終地としての永続的な友好関係を確立するため、両古道の姉妹道提携を締結した[3]。その後、2004年7月7日には熊野古道を含む紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山県・奈良県・三重県にまたがる)もユネスコの世界遺産に登録され、道の世界遺産どうしの交流を続けている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)」より

旅とともに変わっていく旅人の心

主人公のトム(マーティン・シーン)は、急逝した息子の遺志を継ぎ、サンティアゴ巡礼の旅に出ます。旅の中で様々な巡礼者と出会い、友情や自己発見の旅を続ける中で、トム自身も変わっていきます。印象的なシーンは、巡礼仲間との温かい交流や、壮大な自然の中での静かな瞬間。予想外の展開として、トムが自身の過去と向き合う場面が感動的です。
旅ってこんな老人(失礼!)も成長させるのですね!

雄大な自然と静かに流れる時間

特に印象的なのは、巡礼路の美しい風景と、
それを引き立てる撮影技術。
カメラワークが素晴らしく、自然の壮大さと
巡礼の過酷さをリアルに伝えています。
音響効果やBGMも効果的で、静かなシーンには自然の音が際立ち、
感動的なシーンには感情を高める音楽が流れます。
独特の間。せわしい映画が多い中、癒されます。

自分を見つめ直す映画の旅

『星の旅人たち』は、感動的な物語と美しい映像が融合。
素晴らしい映画でした。
真にせまる親子キャラクターと巡礼風景の美しさ。
心に響くストーリーを楽しみたい人や、
美しい風景に癒されたい人におすすめです。
巡礼の旅を通じて、自分自身を見つめ直す
きっかけを与えてくれることでしょう。

映画ははこちらからご覧いただけます。

さ、みなさんも、映画の旅に出かけてみたくなりました?
お読みいただきありがとうございます。


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