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ヤマトの諸君!「宇宙戦艦ヤマト」

ご訪問、ありがとうございます_(._.)_こちらは、わたしの観たり読んだり、経験したりを自分本位に書いただけのnoteです。テーマとか、ありませんのでよろしくお願いいたします。ご訪問まことにありがとうございます。


「宇宙戦艦ヤマト」は、木村拓哉さんの主演の「スペースバトルシップやまと」で、知りました。
「宇宙戦艦ヤマト」は、一作だけではなく、リメイクもあり、何作品もありますね。わたしは、松本零士先生の絵が好きなんで、初期のヤマトが好きです。
父親世代がめちゃくちゃ好きなんで、映像26話を全部見ました!先ずは、やっぱり。歌がいい!


「さらばー♪地球よー旅立つ船はー」という男性ボーカルの重低音からはじまります。甲子園に流れる校歌のような低音重厚な歌声です。

歌っているささきいさおさんの声もカッコいいですよね。999もそうでしたが、いつまでも残る名曲ぞろいだと思います。


ストーリーは、有名だから、皆さん、ご存知かと思いますが、放射線で汚染された地球を救うべく、タイムリミットまでに、「放射能除去装置」という早口言葉のような装置を取りに、遥か彼方の「イスカンダル」まで行かねばなりません。
無事にたどり着けるかは、わからない。危険なたび。しかし、選ばれた精鋭たち(全員日本人)が、そのミッションに挑みます!


え?メーテル?

びっくりしました。パッと見たら似てますが、違います。前髪の分け目も違います。彼女は、スターシャという女性で、「放射能除去装置」を取りにくるように地球にメッセージを送った優しい方です。


旅は、やはり、順調には行かずに、敵キャラが出てきます。ヤマトの場合は、ガミラス星のデスラー総統です。デスラー総統は、電波ジャックがお得意ですから、自分の都合で、ひょいひょいと、ヤマトの操縦室の巨大モニターから、こんにちはします。


急に現れるからのけぞっています。

「ヤマトの諸君!頑張ってくれたまえ!」

「ヤマトの諸君!受けとれるかな?」

「ヤマトの諸君!ヤマトの諸君!」

知らない人が聞いていたら、クロネコヤマトの宅急便の配達員への叱咤激励の言葉に聞こえてきます。


スターシャが住むイスカンダルとガミラスは、双子惑星で、お隣さん。ヤマトにとっては、非常に困難な場所に行かねばならないということでしょう。

「ヤマト」の艦長、沖田さんは設定で52歳らしいです。

えーと。

52歳にしては、老けておられます。52歳にして、オール白髪になるなんて、やはり、旅と任務の心労から来ているのかもしれませんね。


沖田艦長最後のあいさつ。


病で死にゆく沖田艦長。全乗組員に、感謝のメッセージを伝えます。寝床でも、キャプテンキャップを脱がないプロ意識は、凄過ぎて、じろじろ見るしかありません。


「宇宙戦艦ヤマト」のラストは、、
乗組員が犠牲はあったが、ヤマト自体は無事に地球に帰り、任務を全うするパターンと、


リメイク作品では(わたしは観てません)、最後に古代くんと森ゆきさんがヤマトに乗って特攻する悲しいラストになっているらしいです。

それは、それで、せつなく、任務に忠実な自己犠牲の、人類への「愛」が成せることだったのでしょうが、、


わたしは、もしか、地球で待つ立場ならば、任務が道途中で、あっても、帰ってきてほしい。

誰かの犠牲によって、与えられる平和や、幸せは欲しくありません。
多分、地球の大多数の皆さんも同じ思いだと思います。「あんたたちが犠牲になる必要はないんだよ」と、皆さんが思っていると思います。
やるだけやってのことなんだから。大丈夫だよ。と、皆さんからの言葉があるはずです。

行って、帰ってくるまでが任務だと、思ってほしいなぁと思います。



「宇宙戦艦ヤマト」は、男のロマンあふれる骨太な作品です。
新しい作品が出たら、観てみたいなと思います。





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